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投稿日:2021.03.05 Fri

名古屋の堀川沿いが舞台。新たな現代アートのイベント「ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ」3/12より開催

名古屋の堀川沿いが舞台。新たな現代アートのイベント「ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ」3/12より開催

なごや日本博事業実行委員会は、「ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ」を3月12日(金)より開催します。

「ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ」は、名古屋台地、熱田台地の縁(へり)となる、名古屋城から熱田の堀川沿いを舞台に開催する新たな現代アート、メディア・アートのイベントで、愛知県で唯一「令和2年度 日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業」( https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/ )に採択された事業です。
ロゴデザイン:服部一成

■ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ
名古屋台地と熱田台地のへりには、文化資源や観光資源がたくさんあります。名古屋城から納屋橋を経て宮の渡し、さらには名古屋港まで。これらの資源をひと続きに結んでいるのが堀川の流れstreamです。この流れに現代アートが光をあて、名古屋の歴史・文化遺産 heritage をリアルタイムに再生 streaming する。それがストリーミング・ヘリテージの試みです。この流れは名古屋城を起点に電車でたどれば陶磁器の産地瀬戸にまで至ります。
それは他方で、ものづくり王国名古屋、同じ台地と海のあいだに根づいたデジタルメディア文化の流れー名古屋城・白鳥公園・名古屋港を会場とした世界デザイン博に始まり名古屋国際ビエンナーレ(アーテック)、artport/MEDIASELECT、電子芸術国際会議、世界グラフィックデザイン会議、ユネスコ創造都市への加盟と続くーの再生でもあります。
国内の著名アーティストによるインスタレーション、識者を招いて行うシンポジウム、最先端技術を用いたパフォーマンスを通し、歴史と現在をインタラクトさせ、名古屋独自の文化芸術の魅力を世界に向けて発信する。それにより、社会経済活動再活性化へのきっかけにつながることを目指します。

■もうひとつの遺産再生=メディア・コンシャスなアーカイブの構築へ
ストリーミング・ヘリテージでは、名古屋城と港のあいだに生まれたもうひとつの遺産、すなわちメディア・デザインとメディア・アートの遺産の再生も目指します。 1989年の世界デザイン博以降現在まで続くその歴史をアーカイブ化し、ものづくりのまちに根づいたデザインとアートの流れを再生します。

【開催概要】
イベント名:ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ
会期:2021年3月12日(金)~3月28日(日)*期間中の金土日に開催。
鑑賞時間:11:00~20:00*屋外の映像作品はサウンドインスタレーションに加えて日暮れとともに映像が立ち上がってきます。
観覧料金:無料(名古屋城入場料、 乗船料は別途)
会場:名古屋城エリア、納屋橋エリア、熱田・宮の渡しエリア
主催:なごや日本博事業実行委員会
構成団体:名古屋市、ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会、公益財団法人名古屋まちづくり公社、名古屋商工会議所、中日新聞社
URL:https://streamingheritage.jp/
※新型コロナウイルス感染症の状況等により、 会期や実施内容等が変更となる場合があります。
参加アーティスト:
井藤雄一、グランドレベル(田中元子+大西正紀)、佐藤美代(音楽:BONZIE)、さわひらき、Barrack(近藤佳那子・古畑大気)+阿野太一、日栄一真+竹市 学、平川祐樹、MOBIUM
*五十音順。
シンポジウム:
五十嵐太郎、市原えつこ
マルシェ:なやばし夜イチ、あつた宮宿会
ロゴデザイン:服部一成
会期中のイベントスケジュール *会場など詳細はウェブサイトを参照ください。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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