別府を代表するお祭り『別府八湯温泉まつり』で行われている、疫病退散、温泉感謝の日神事(八幡朝見神社)と扇山火まつりが、4月に開催されます。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、感染予防対策が難しく密が避けられない行事(温泉無料開放、各地域のまつり、湯けむり総パレード、神輿他)については中止し、湯ぶっかけまつりなどは、新型コロナウイルス感染症の収束後に(夏期)実施予定となります。
■別府八湯温泉まつりとは
別府八湯温泉まつりは、明治43年に別府商業会(現在の別府商工会議所)が「温泉市大売出し」を企画し、農閑期である11月に開催するようになったのが始まりとされる別府を代表するまつりです。大売出しという商業的イベントと伝統的な厄払いの儀式などが融合し、次第に規模が大きくなり、平成13年には現在の「別府八湯温泉まつり」と改称して、全市をあげて盛大に行われるようになりました。なお、期間中に開催される「扇山火まつり」は、それまでの春の野焼きを発展させたもので、別府の春の風物詩となっています。
【疫病退散、温泉感謝の日神事】
日程:4月1日(木)
会場:八幡朝見神社(大分県別府市朝見2丁目15−19)
【扇山火まつり】
日程:4月2日(金)18:00~
会場:別府市扇山
Posted by
Drive! NIPPON編集部
Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。