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投稿日:2021.05.26 Wed

絶景の植物園!雪どけの北アルプスで絶滅危惧の高嶺の花を愛でる「白馬五竜高山植物園」

絶景の植物園!雪どけの北アルプスで絶滅危惧の高嶺の花を愛でる「白馬五竜高山植物園」

幻の花と言われる「ヒマラヤの青いケシ」で知られる国内最大の高山植物園(約300種類200万株)で、絶滅危惧種の保全活動や雷鳥のえさの栽培などを行う「白馬五竜高山植物園」を運営する株式会社五竜(長野県北安曇郡白馬村)は、開花が早く今までの開園時期では見頃が終わっていた希少な高山植物を見らるよう週末限定の早期オープンを行い、あわせてイベントを開催します。早期オープンは初めて。

2つのポイント
■早期開園により残雪期に登山をしないと見ることができない、開花の早い花が楽しめる。
■21周年を記念した早期開園にともなって特別イベントが行われる。

5月5日まで、スキー場のゲレンデだった敷地から大変身。ゴンドラに乗って標高1,515m、まだ雪の残る北アルプスの山の中のロケーションに、6月5日(土)「白馬五竜高山植物園」が現れます。(※通常営業は6月19日~10月24日まで)

スキー場も運営する五竜は、スノーリゾートである白馬周辺エリアの地域課題である通年観光強化を目的に夏季の高山植物園の運営に力を入れてきました。今年21年目を迎え新たに学芸員を1名増やし、さらなる植物園の魅力向上を目指します。さらに長期化するコロナ禍における閉鎖的な社会変革による心的ストレスの解消も社会的課題となっている折、この「早期開園イベント」では大自然の開放的な空気を味わいながら、自由に高嶺の花々を愛でることができます。
登山家の間で特に人気のウルップソウ、シラネアオイ、チョウノスケソウ、クロユリ、チングルマ、など、この時期ならではの珍しい高山植物を、ゴンドラに乗るだけでお楽しみください。

【早期開園期間】
6月5日(土)6日(日)、12日(土)13日(日)8:15~16:30(※最終上りゴンドラ乗車16:00)
< 通常開園は6月19日(土)~毎日営業 >
※植物園は入場無料。別途ゴンドラ往復料金2,000円。(「アルプス展望リフト」の運行は6月19日~10月10日。 )
早期開園にともない、以下の内容で開園イベントが行われます。

■「学芸員とまわる雪解け直後の高山植物園散策ツアー」
日頃植物園を管理しているスタッフだからこそ気がつく高山植物の魅力をお伝えします。この時期だけ開花する珍しい高山植物や、雪解け間もない植物の生態や見どころについて、学芸員が専門知識を交えながら楽しく案内します。
時間:10:00~、13:00~(各1時間程度)
集合場所:アルプス平広場(ゴンドラ山頂のアルプス平駅前)
料金:500円
定員:各回20名、要予約(0261-75-2101)、当日参加も可能
コース:アルプス平広場から植物園の上部までの片道を散策しながら案内します。

■「高山植物苗の無料プレゼント」
白馬五竜高山植物園で育てた高山植物の苗をプレゼント。比較的育てやすい植物を、育て方ガイドと合わせて用意。
時間:9:30~15:00 ※先着50名様
配布場所:アルプス平広場(ゴンドラ山頂のアルプス平駅前)
植物の種類:シラネアオイ、シナノナデシコ、ニッコウキスゲなど

■「高山植物ハーブティー試飲会」
白馬五竜高山植物園で育てているタイム(ハーブの一種)の仲間である "イブキジャコウソウ" 使用したハーブティーを用意。残雪の北アルプスを前に植物園で育てた新鮮採り立て、フレッシュなハーブティーをお楽しみください。
時間:9:30~15:00
場所:アルプス平広場(ゴンドラ山頂のアルプス平駅前)

【白馬五竜高山植物園 概要】
所在地:長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
URL:https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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