九州最北端に在る港町リゾート、門司港に佇むデザイナーズホテル「プレミアホテル門司港」(北九州市門司港)と伝統織物・小倉織を企画・販売する「小倉 縞縞」(北九州市小倉北区)が共に地元北九州の魅力を発信すべく、この度初めてのコラボレーションが実現しました。
■まるで美術館、ホテルのメインエントランス
建築界の巨匠アルド・ロッシが建築した20世紀を代表するデザイナーズホテルのメインエントランス。シンメトリーの階段に彩りを添える高さ5メートルの「小倉 縞縞 SDGs」。
SDGsの17の目標を「縞縞」で表現し、小倉織の特長であるたて縞の生地をSDGsの目標項目数にちなんだ17色で表現しています。たて糸は小倉織本来の木綿糸でそのままに、よこ糸を衣服などを原料にした再生ポリエステル糸を使用し、サステイナブルな小倉織に。たて縞stripeはよこ縞borderと違い、境界のないボーダレスborderless、SDGsの思想と通じます。17の色相を小倉織の特色である濃淡を用い、しなやかに凛と目標に臨む心意気を縞に託しています。
「小倉 縞縞」のSDGs意識への働きかけ、地球のことを考えた取り組みに共感し展示しています。
■九州の玄関口から 全国 へ発信
年間200万人を超える観光客が訪れる港町リゾート門司港。国内外問わず日頃より多くのお客様が利用する宿泊施設として「どういうかたちで地域へ貢献できるか」、そこには地元企業の伝統的織物を日本全国、さらには海外へ発信したいという強い希望がありました。ホテルの2階ロビーでは滞在中に伝統的な織物を通じて心に残るようなホテルライフを楽しんでもらえるよう、第1回小倉織コレクション展を開催しました。
また、来館した全てのお客様に実際に手に取って見てもらえるよう、「縞縞抗菌消臭箱マスク」をはじめ、「ハンカチ」や「あめちゃん袋」、「名刺入れ」や「バッグ」等の販売は継続して実施。是非この機会に、北九州市の伝統的織物に触れ、家族や親戚、友人へのお土産に…いかがでしょうか?
■プレミアホテル門司港の新夏制服に小倉織デザインを採用
九州最北端に在る港町リゾート、門司港。
真夏日にもジャケットを羽織り、外を歩くスタッフの姿を見た総支配人黒石修平は、「時代と港町リゾートというロケーションにあったスタッフの装いを整えたい」という想いがありました。そして2021年の夏、新たな夏制服に地元の伝統的織物でもある小倉織を半袖のシャツに入れることで、地域との一体感を演出できるのではないかと考え、小倉織デザインを採用。今回の夏制服は職位によって異なる2色を採用し、天気によって様々な表情を見せる関門海峡の海の色を表現したライトブルーとネイビーブルーを使用しています。右肩からは縦ラインに関門海峡の海の色をイメージした小倉織をワンポイントとして入れています。
【「小倉 縞縞」概要】
伝統ある小倉織の特徴を継承し、つくり出した広巾の布。
丈夫で美しいたて縞を活かしながら、新しい時代の「小倉織」として誕生したブランドが「小倉 縞縞 KOKURA SHIMA SHIMA」です。
テキスタイルデザイナーは、小倉織を復元・再生した築城則子氏。手織りにない広巾の可能性にも取り組み、追求するなかで新たな世界の扉が開きました。
会社名:株式会社 小倉縞縞
本社所在地:福岡県北九州市小倉北区大手町3-1-107
【「プレミアホテル門司港」概要】
名称:プレミアホテル門司港(旧:門司港ホテル)
運営:(株)プレミア門司港ホテルマネジメント
住所:福岡県北九州市門司区港町9-11
TEL:093-321-1111
HP: https://premierhotel-group.com/mojikohotel/
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Drive! NIPPON編集部
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