株式会社旅館古窯(山形県上山市)が運営する日本の宿古窯内にある「山形県産BAR YOPIKARI(よぴかり)」から、新庄市を拠点に活動する、最上ラズベリー会のラズベリーを使用した、県産ご当地フレーバービール「かむてんラズベリーエール」が1月28日から販売中です。
■「山形県産BAR YOPIKARI」とは
山形県産のお酒の魅力を地域の方に知っていただき、全国にも広めていきたい、生産者や農家の方に喜んでいただきたいとの想いから令和3年8月に日本の宿古窯内にオープンした山形初の県産BAR。店内にあるお酒やおつまみも全て山形県産のものを利用しています。
「YOPIKARI」とは山形弁で「夜更かし」を意味し、心より寛げる空間を作っています。求められているものを求められている場所で出せるように、生フルーツカクテルや純米大吟醸「雪女神」などの山形を代表するお酒やYOPIKARIオリジナルのジェラートカクテルといった、ここでしか飲めないお酒も多数あります。
■「かむてんラズベリーエール」の開発背景
今回の商品を開発したのは山形県産BAR YOPIKARIの代表を務める松田 裕也さん。
果樹王国山形県の強みを活かして何か出来ないか考えた時に思いついたのは、最上ラズベリー会の高級ラズベリー。
海外のラズベリーは酸味が強すぎて、うまくお酒と合わせるのは難しい。しかし最上ラズベリー会が作る山形県産のラズベリーは甘味と酸味のバランスがとても良く、このラズベリーならビールと合わせ、美味しいラズベリービールができるのではないかと、挑戦が始まりました。
醸造先の「米沢ジャックスブルワリー」の協力の元、松田さんも仕込み作業を一から行い、美味しいビールが出来るか、半信半疑のなか、出来上がったビールは色も淡紅色で美しく、シャンパンのようなのど越しも爽やかなビールに仕上がりました。
松田さんが初めて企画した今回の「かむてんラズベリーエール」は、より地域の方に親しみを感じられるように新庄市イメージキャラクターの「かむてん」をラベルに採用しています。
ご利益天狗の「かむてん」を採用することで、新型コロナウイルス感染症の終息や地域振興の願いを込めており、山形を代表するようなお土産ビールとして多くの方に飲んでもらいたいビールです。
■「かむてんラズベリーエール」の特徴
醸造は米沢市にある個性豊かなクラフトビールを製造・販売している「米沢ジャックスブルワリー」。特徴であるラズベリーは、新庄市を拠点に活動している「最上ラズベリー会」の農薬、化学肥料は栽培期間中不使用にこだわった高級ラズベリーを使用しています。
グラスに注ぐと、綺麗な淡紅色が特徴で、色鮮やかで目でも楽しめるビール。
鼻を近づけるとラズベリーの香りがほんわか香り、飲むと本来のビールの味わいに加えて、ラズベリーの甘い酸味が優しく感じられます。飲み心地もとても良く、ビールが苦手な方でも楽しめる逸品です。
ラベリングのかむてんは「HUNTER×HUNTER」や「幽☆遊☆白書」で知られる新庄市出身の冨樫 義博さんが生みの親。神室山に住んでいるという伝説のご利益天狗をモチーフにデザインされた、新庄市のイメージキャラクターです。
【かむてんラズベリーエール】
価格:1,386円(税込)
内容量:330ml
取扱店:
山形県産BAR YOPIKARI(日本の宿古窯内)
日本の宿古窯 売店
もがみ物産館(山形県新庄市)
株式会社結城酒店(山形県南陽市)
ゆうき酒店 通販サイト
( https://yamagatajizake.shop-pro.jp/?pid=166364864)
今後、古窯通販サイトでも販売予定です。
■日本の宿古窯について
山形・かみのやま温泉 日本の宿古窯は、蔵王連峰が一望できる緑豊かな高台に佇む、128室の客室を持つ大型旅館。日本古来の歳時記や山形の里山の季節感を大切に、心を込めたおもてなしでお客様をお迎えしています。みちのく最上級の「旨い」が揃う古窯のお料理は、山形の素材を知り付くした料理人が仕立てる、こだわりのお料理です。
【日本の宿古窯の概要】
施設名:日本の宿古窯(にほんのやど こよう)
所在地:山形県上山市葉山5-20
公式サイト:https://www.koyoga.com/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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