回遊型アートイベント“ミナトノアート2022”の主催プログラムとして、アジア最大規模のソーシャルARアートフェスティバル「ミナトノARアートフェスティバル」が10月1日より先行開催されます。スマホをかざすと街なかに突如あらわれるAR(拡張現実)の巨大アート、港町・横浜の街並みと最新のデジタルアートの融合が楽しめます。
鉄道開業150年で盛り上がる横浜駅から、若者が集まる横浜西口周辺にかけては、世界でも活躍する国内のARアーティストたちに加え、海外の著名なアーティストも多数参加。また横浜元町では若手3DアーティストがハロウィンをテーマにしたARアートに挑戦します。
デジタルアートでつなぐ街と街、 貿易港として開港より栄えてきた横浜らしい国際色豊かなアートフェスティバルです。
■「ソーシャルARアートフェスティバル」とは?
SNSに搭載されているAR機能を使ったARアートのフェスティバル。今回利用するソーシャルARのプラットフォームは、国内でも登録者数の多い“Instagram”で、誰にでもわかりやすく、気軽にARアートに触れられます。ミナトノアート2022 のホームページにある各リンクをクリックするか、屋内会場に掲示してある二次元コードを読み取ると、自動的にInstagramのストーリーズ機能が起動します。その後起動したInstagram のカメラを各設置場所に向けるだけでARアートが飛び出す仕組みです。
■「鉄道開業150年×ミナトノアート」
1872年10月14日、日本初の鉄道が新橋~横浜間で開業され、今年の10月14日で150年を迎えます。この記念すべき鉄道開業150年にあたりJR横浜駅でも様々な鉄道のイベントが開催される予定です。ミナトノアートでは、なんと!横浜駅の新名所であるJR横浜タワーアトリウムの吹き抜けの大きな空間に、鉄道をモチーフにしたARアートを出現させます。鉄道開業150 年を祝し、今後の鉄道の発展と楽しい未来のイメージをデジタルで表現します。
設置場所:JR 横浜タワー アトリウム2 階 鉄道開業150年大型バナー
Artist|Kenxxxooo
■「横浜西口AR アートフェスティバル」
全国でも有数の巨大商業圏で、大型商業施設の立ち並ぶ横浜西口エリア全体を巨大な美術館に見立て実施。世界のコンペディションやデジタルアートショーで活躍する国内外のアーティストたちのARアート作品を観て歩くことができます。横浜西口エリアを回遊する事で、現実空間や現物のアート作品では味わえないARアートならではの様々な表現方法を体験できます。今後世界中で急速に発展すると言われるARの技術の「いま」を感じ、街とデジタルが融合した「未来」の姿に思いを馳せることができます。
設置場所:シァル横浜、ジョイナス、ニュウマン横浜、横浜高島屋、横浜ビブレ、横浜モアーズ、他、横浜西口周辺 計9カ所
Artist|Asagi/アサギ東京、Allan Berger、Anne Horel、omega.c、Kuno Fell Asleep、Cybernerdbaby、Julia、Sufee Yama×Juliah Champion、Solar.w
■「元町ハロウィン2022×ミナトノアート」
海外の方々の居住も多い山手地区に隣接した商店街である横浜元町は、古くからハロウィンの文化が根付いている街。子どもたちの為のハロウィンをテーマに毎年開催されている“元町ハロウィン”と、今回ミナトノアートがコラボレーションします。横浜元町ショッピングストリートは、若手アーティストの支援にも積極的に取り組んでいる街で、今回も新進気鋭の若手3DアーティストがARアートにチャレンジします。子どもを対象にしたARアートのオンラインフォトキャンペーンも実施されます。オンラインフォトキャンペーンについて、詳しくは横浜元町ショッピングストリート公式HPで。 ( https://www.motomachi.or.jp/ )
設置場所:横浜元町ショッピングストリート 元町3丁目ムラキビル フォトスポット
Artist|Petrichor Anji Kato
ミナトノアート2022では、他にも主催プログラムとして、ミナトノアーティストフェア、ミナトノファクトリー、ミナトノ芸術交差展、ミナトノテラスと、様々なアートイベントが開催されます。またギャラリーやショップ、百貨店など約30会場が各々開催する特別企画展もお見逃しなく。
【ミナトノアート2022】
https://minatonoart.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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