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投稿日:2022.11.11 Fri

熊本との「縁」により灯される「竹あかり」演出を東京で。「肥後細川庭園」が幻想的にライトアップ

熊本との「縁」により灯される「竹あかり」演出を東京で。「肥後細川庭園」が幻想的にライトアップ

熊本県は、2015年10月、熊本市とともに文京区・新宿区との4者間で「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結し、細川家や夏目漱石、小泉八雲などの共通する文化を「縁」ととらえ、文化や観光、広報などの分野で相互に連携を図っています。この覚書に基づき、熊本地震以降、様々なご支援をいただいた両区に、これまでの御支援への感謝と熊本の“今”をお伝えするため、2016年から竹あかり等の展示を行ってきました。今回、3年振りに文京区・新宿区において、竹あかり演出が実施されます。熊本との絆を縁として灯される、幻想的な光をお楽しみください。

■文京区立肥後細川庭園 「 秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~ 」 について
肥後熊本藩細川家の下屋敷跡「肥後細川庭園」では、熊本県等の協力により、2022年11月19日(土)~11月27日(日)に3年ぶりとなる「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」が開催されます。

庭園の歴史性や熊本との縁を背景に、美しい景観を作り出す池泉回遊式庭園の醍醐味を活かした秋の紅葉ライトアップです。園内にある「ヤマモミジ」「エノキ」「ハゼ」に加え「松の雪吊り」が約140灯のLEDでライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
園路沿いには、半導体受託生産最大手企業の進出にちなみ、熊本県が新たに作成したくまモンのロゴマークを模したもの等、熊本県による竹あかりオブジェが展示されます。また、関口台町小学校と近隣保育園の児童による熊本応援イラストの灯火カップも灯されます。

【 竹あかり について 】
竹あかりとは、竹に穴を開けてあかり(LEDライト等)を灯す演出のこと。熊本を拠点に、全国各地でその土地の風景を活かした「竹あかり」を灯しつづけている「CHIKAKEN(ちかけん)」によるオブジェが庭園を彩ります。

【開催概要】
開催日:11月19日(土)~27日(日)
時間:17:00~21:00(最終入場は20:30)
予約:不要
入園料:300円(未就学児無料)
会場住所:東京都文京区目白台1-1-22
公式HP:https://www.higo-hosokawa.jp/

■期間中のイベント
【秋の紅葉ガイドツアー】
庭園と周辺施設をボランティアが案内。
日時:11月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)14:00~
場所:松聲閣 玄関前集合
参加費:無料

【夜の呈茶】
熊本の和菓子とともに、呈茶を実施。
日時:11月19日(土)~27日(日)17:00~20:30(ラストオーダー 20:00)
場所:松聲閣 椿の間
料金:1服800円 ※ 肥後六花茶菓子は1日50個限定 
※ 昼の呈茶は通常通り10:00~16:00に実施。

【細川家ゆかりの火鉢展示】
日時:11月19日(土)~27日(日)9:00~21:00
場所:松聲閣1階 和室

【熊本県観光PR展示、熊本市政令指定都市移行10周年展示】
日時: 11月19日(土)~27日(日)9:00~21:00
場所:松聲閣1階 和室・洋室

【出前まんが美術館 那須良輔の文化紀行】
日時:11月19日(土)~27日(日)9:00~17:00
場所:松聲閣2階 山茶花の間

【新宿区立漱石山房記念館における「竹あかり」展示】
夏目漱石は、明治29年(1896年)、第五高等学校(現熊本大学)の英語教師となり、英国留学するまでの約4年間を熊本で過ごしました。その間、のちに発表する小説「草枕」や「二百十日」の舞台となる地を訪れています。
今年9月に開館から5年を迎えた新宿区の「漱石山房記念館」において、3年振りに竹あかりの展示を行います。
 
展示期間:2022年11月30日(水)~12月27日(火)16:30~20:00
※館内の入館は17:30まで。
※月曜休館。休館日も竹あかりは点灯します。
会場:新宿区立漱石山房記念館 前庭(東京都新宿区早稲田南町7)
URL:https://soseki-museum.jp/

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Drive! NIPPON編集部

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