コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナは、2022年より「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会と共に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の魅力発信を推進する年間プロジェクトを開始。
今回、そのプロジェクトが手がける企画の第一弾として「明治日本の産業革命遺産フォトコンテスト」が開催されます。全国に点在する23の構成資産を対象に、参加者それぞれの感性で捉えた写真作品を募集するものです。
アマナグループでは、全国の地方自治体の地域活性をサポートするための専任チームを組織化し、さまざまな魅力発信事業に参画しています。
「明治日本の産業革命遺産」は、2015年に世界遺産に登録されてからまもなく10周年を迎えます。節目となる2025年に向けて、「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会とアマナは「価値の多層化」をコンセプトにさまざまな企画を提案していく予定。
さまざまな感性で切り取られた写真を通じて、世界遺産の魅力を再発見してみませんか。
■「明治日本の産業革命遺産」について
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は2015年7月に世界文化遺産に登録されました。8県11市に点在する23の構成資産が、1つの世界遺産として普遍的価値を有しています。明治以降の日本の近代化において重要な役割を果たした産業遺産群であり、19世紀後半から20世紀初頭にかけてわずか50年余りの短期間で産業化を成し遂げた、世界でも類を見ないプロセスを物語るものです。
■明治日本の産業革命遺産フォトコンテスト
誰もが応募できるオンラインの写真コンテストで、応募テーマは「つなぐ」。
「明治日本の産業革命遺産」は、全国23の構成資産全体で唯一の世界遺産であり、現在稼働中の資産も含まれます。100余年の歴史を今もなお語り続け、エリアや時代を超えて“つながる”、遺産を表現する作品を募集。プロ・アマ問わず、渾身の自信作から思いがけずスマホで上手に撮れた写真まで、気軽に応募できます。
コンテストの優秀作品には旅行券などの賞品のほか、SNSや全国主要駅での交通広告等への採用を予定。
【開催概要】
イベント名称:「明治日本の産業革命遺産フォトコンテスト」
開催期間:2022年12月1日(木)から2023年2月28日(木)
撮影対象:全国8県11市に点在する23の構成資産
※一部現在撮影ができない場所もあります。詳細はWebサイトを確認ください。
応募テーマ:「つなぐ」
応募費用:無料
賞品:
最優秀賞〈1作品〉旅行券10万円分
優秀賞〈2作品〉旅行券 5万円分
エリア賞〈8作品〉入賞エリアの特産品詰め合わせ(15,000円相当)
審査員:「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会、山村健児(フォトグラファー)、高橋草元(株式会社アマナ・フォトグラファー)
主催:「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会
※イベントの内容や賞品は予告なく変更になる場合があります。
<構成資産について>
■萩
1-1萩反射炉(山口県萩市)
1-2恵美須ヶ鼻造船所跡(山口県萩市)
1-3大板山たたら製鉄遺跡(山口県萩市)
1-4萩城下町(山口県萩市)
1-5松下村塾(山口県萩市)
■鹿児島
2-1旧集成館|旧集成館反射炉跡、旧集成館機械工場、旧鹿児島紡績所技師館(鹿児島県鹿児島市)
2-2寺山炭窯跡(鹿児島県鹿児島市)
2-3関吉の疎水溝(鹿児島県鹿児島市)
■韮山
3-1韮山反射炉(静岡県伊豆の国市)
■釜石
4-1橋野鉄鉱山(岩手県釜石市)
■佐賀
5-1三重津海軍所跡(佐賀県佐賀市)
■長崎
6-1小菅修船場跡(長崎県長崎市)
6-2三菱長崎造船所 第三船渠(長崎県長崎市)
6-3三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン(長崎県長崎市)
6-4三菱長崎造船所 旧木型場(長崎県長崎市)
6-5三菱長崎造船所 占勝閣(長崎県長崎市)
6-6高島炭坑(長崎県長崎市)
6-7端島炭坑(長崎県長崎市)
6-8旧グラバー住宅(長崎県長崎市)
■三池
7-1三池炭鉱・三池港|宮原坑(福岡県大牟田市)、万田坑(熊本県荒尾市)、専用鉄道敷跡(福岡県大牟田市、熊本県荒尾市)、三池港(福岡県大牟田市)
7-2三角西港(熊本県宇城市)
■八幡
8-1官営八幡製鐵所|旧本事務所、修繕工場、旧鍛冶工場(福岡県北九州市)
8-2遠賀川水源地ポンプ室(福岡県中間市)
【ウェブサイトURL】https://photocon-jmir.com/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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