四国サウナの聖地「喜助の湯」を展開する、愛媛県松山市の総合エンターテイメント企業・キスケ株式会社では、冬至とその翌日の2022年12月22・23日に、ゆずの日本3大産地である愛媛県北宇和郡鬼北町のゆずを使ったイベントが開催されます。
冬至には「柚子風呂」に入る風習があります。過去に「喜助の湯」では「ゆず譲ってください!キャンペーン」など、これまで冬至に合わせてさまざまなイベントが開催されてきました。今年は地元愛媛県のゆず名産地・鬼北町とのコラボイベントの開催が決定。また、「柚子風呂」だけでなく、「鬼サウナ」のロウリュにもゆずを用いた「柚子ロウリュ」で、ゆずの香りをいっぱいに浴びながらサウナ入浴が実現します。
支配人自らが収穫体験を行った鬼北町のゆずを使用した「柚子風呂」と「柚子ロウリュ」で、存分にゆずの魅力を体感してください。
■冬至に柚子風呂に入る風習の由来
「柚子風呂」は、冬至の日に行われる禊(みそぎ)の風習に由来します。ゆずは「融通がきく」、冬至は「湯治」に通じるという語呂合わせから江戸時代に広まったものと考えられています。また、冬至に柚子湯に入ることには、運を呼び込む前に体を清めるという意味もあります。
冬に旬を迎えるゆずは、香りが強く、強い香りには邪気を払うという考えもありました。ゆずは実るまでに長い年月がかかるので、柚子湯に入る風習には、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
■鬼サウナ×鬼の町が栽培した柚子がコラボ
「鬼サウナ」は、2022年6月に新規オープンしたサウナ。フィンランド式のサウナ入浴法を採用し、サウナマシーンで熱したサウナストーン(ロウリュストーン)にアロマ水をかけることで発生する蒸気(ロウリュ)によって入浴します。
「喜助の湯」のロウリュストーンは、地元愛媛県の伝統工芸で、今治市の名産である「菊間瓦」を応援するために、窯元の「小泉製瓦」とコラボして完成したものです。
「鬼サウナ」は以下の4つの魅力を備え、四国におけるサウナの新定番として注目を集めています。
1)鬼師(鬼瓦等を手作業で作る職人)により製作された迫力のある「巨大鬼瓦」
2)日本初となる瓦素材で開発したロウリュストーン「鬼丸・鬼玉」
3)日本伝統建築の「日本蔵」をイメージした外観に菊間瓦を使用
4)2つの異なるサウナ室
サウナ室の1つは、高温サウナ「蒼」(あお)で、設定温度は90℃。気持ちの落ち着く青い照明の中でサウナに集中できる「瞑想サウナ」です。
もう1つは、超高温サウナ「炎」(ほむら)で、設定温度は110℃。生存本能を呼び覚まされるような熱さを楽しむことができ、雑念を払い無心でサウナを堪能する「禅サウナ」として人気です。
「鬼サウナ」のオープン後、初となる冬至イベントでは、“鬼”という共通点があり、“鬼”で町おこしをしている鬼北町とのコラボが実現。鬼北町の名産のゆずを贅沢に使った「柚子風呂」と、ロウリュに用いるアロマ水にゆずを用いた「柚子ロウリュ」の2種類を、期間限定で楽しめます。
■「鬼の棲むまち」のゆず
鬼北町は愛媛県南西部に位置する人口約1万人の町です。「鬼北」は古くから地域の名称として定着しており、2005年の市町村合併により町名となりました。全国の自治体で唯一「鬼」の文字が入る町であり、「鬼の棲むまち」として町おこしがされています。
寒暖の差が激しい鬼北町ですが、その気候は香りの強い良質なゆずの栽培に大変適していることから、「ゆずの里」と呼ばれるようにもなったのだそう。化学肥料や農薬を使用しない栽培法により、皮から果汁まで安心して使用することができる点が大きな特徴です。
今回はこの名産のゆずを「柚子風呂」「柚子ロウリュ」に使用します。
【柚子イベント情報】
2会場で開催。
<伊予の湯治場 喜助の湯>*男性サウナ室
日時:2022年12月22日・23日
場所:愛媛県松山市宮田町4番地 キスケBOX1階
柚子風呂:露天風呂 *終日開催
柚子セルフロウリュ:男・女サウナ室
<しまなみ温泉 喜助の湯>*男性サウナ室
日時:2022年12月22日・23日
場所:愛媛県今治市中日吉町1丁目2-30
柚子風呂:炭酸風呂 *終日開催
柚子セルフロウリュ:男性サウナ小屋限定
【店舗情報】
店舗:伊予の湯治場 喜助の湯
住所:愛媛県松山市宮田町4番地 キスケBOX1階
TEL:089-921-0131
営業時間:5:00~26:00(最終受付 25:00)
URL:https://www.kisuke.com/yu-matsuyama/
店舗:しまなみ温泉 喜助の湯
住所:愛媛県今治市日吉町1-2-30
TEL:0898-22-0026
営業時間:6:00~24:00
URL:https://www.kisuke.com/yu-imabari/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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