奥入瀬(おいらせ)渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、2023年4月15日、早春の花咲く苔を愛でるプログラム「春のお苔見」が新登場。
奥入瀬渓流には、日本で約1800種類ある苔のうち約300種の苔が生息しており、2013年に日本蘚苔類学会より全国に29箇所ある「日本の貴重なコケの森」に選定されており、苔の観察スポットとして注目を集めています。奥入瀬渓流沿いのホテルの中庭では、春になると「苔の花」と呼ばれる可愛らしい胞子体がたくさん見られます。期間中は、プログラム限定の「苔の花ライト」で、苔の花を照らし出してその姿を楽しみ、苔の花をイメージした「苔の花ドリンク」を味わえる、新しい奥入瀬渓流ならではのお花見を体験してみてください。
■さまざまなデザインの苔の花をじっくり愛でる
同プログラムでは、夜のホテルの中庭で、苔を熟知したネイチャーガイドが苔の花を紹介。苔の花がちょうちんのように垂れ下がった「コツボゴケ」や、金色に輝く短い毛が生えた「カラフトキンモウゴケ」、一部分がオレンジ色をした「クサゴケ」など、苔の花のデザインは種類によってさまざまです。種類によっては、苔の花が非常に脆く数日で消えてしまうため、春の短い期間にしか見ることができないものもあります。限られた期間にしか見られない「苔の花」を、ルーペを片手にじっくり観察し、その可愛らしさを愛でることができます。
■「苔の花ライト」で苔の花を照らし出し愛でる
暗闇の中、苔の花に光を直接当てると、その可愛らしいデザインがきらきらと輝きながら浮き上がり、多種多様なデザインを楽しむことができます。当プログラムは、夜の暗闇の中、ネイチャーガイドとともに苔の花を観察します。苔の花を見つけたら、苔の花を観察するために開発した、プログラム限定の「苔の花ライト」を使用し、その可愛らしい姿に光を当てます。奥入瀬渓流で見られるコツボゴケとタマゴケの苔の花をイメージした2種類の苔の花ライトを用意しました。このライトを頭に被ることで、手元が自由になるため、苔の花を照らしながらルーペを覗くことができます。ライトに照らされた苔の花は、スポットライトを当てたように輝き、ルーペ越しにその可愛らしい姿が楽しめます。
【「春のお苔見」概要】
期間:2023年4月15日~5月7日
場所:ホテル中庭 渓流の小路
時間:20:00~21:00
料金:無料
含まれるもの:ネイチャーガイドの案内、苔の花ライト・ルーペの貸し出し
定員:なし
予約:不要
対象:宿泊者
備考:荒天時は提供内容が中止になる場合があります。
【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】
奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。
住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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