静岡県舘山寺(かんざんじ)温泉に位置する、煎茶をテーマにした温泉旅館「界 遠州」では、2023年5月15日から6月30日までの間、新茶をはじめとした静岡県のお茶を味わい尽くす「静岡新茶侘び茶美(わびさび)滞在」が開催されます。
期間中、お茶処・静岡県では新茶の時期を迎えます。今回、1泊2日の宿泊を通して、新茶色の遠州綿紬を取り入れた部屋でくつろいだり、利き新茶体験やティーペアリングを体験したり、自身で茶葉をブレンドする合組(ごうぐみ)を体験できたりと、常にお茶に囲まれ、存分にお茶を満喫する滞在プランをお楽しみください。
お茶処・静岡県に位置する界 遠州では、煎茶の美味しさや美しさに触れる「美茶楽」を宿のテーマとし、季節ごとにさまざまなお茶の催しが実施されています。静岡県のお茶の旬は5月・6月。この時期に摘まれるお茶は、厳しい冬の寒さの中で蓄えた旨味と、瑞々しい若葉の香りが特徴的で、新茶特有の爽やかな香りは製茶後2カ月ほどしか味わえない貴重なものと言われています。そんな貴重な新茶が楽しめる旬の時期に、新茶はもちろん、さまざまなお茶を心ゆくまで堪能してみませんか。
■茶葉を自身でブレンドする「静岡新茶合組体験」
合組とは産地や蒸し具合などが異なる茶葉を組み合わせること。界 遠州では静岡の新茶を複数用意し、急須を使い丁寧に味わい、好みの組み合わせを見つけ出してオリジナルのお茶を作ることができます。自身が合組したお茶は、地元の和菓子店「巌邑堂」の季節の上生菓子と共に楽しみ、淹れ方による甘み・旨味・苦味のバランスなどの味わいの変化を体験することで、より自身の好みに沿うお茶の楽しみ方を学ぶ事ができます。ブレンドしたお茶は持ち帰り可能。丁寧にお茶を淹れる体験を自宅でも再現して楽しめます。
■部屋で楽しむ3つの新茶サービス
本プランで宿泊する客室はシーンに合わせたお茶を堪能できる「遠州つむぎの間 茶処リビング付き和室」。このプラン限定で以下の3つのサービスが用意されています。
1つ目は、お部屋のお茶。この客室では到着後から夕食まで、夕食後から就寝まで、起床後から出発まで、3種類のシーンに合わせたお茶が楽しめます。でお茶は全て新茶。
2つ目は、部屋の設え。地元の伝統工芸品でもある織物・遠州綿紬が設られています。遠州綿紬を製作するぬくもり工房が、本プランのために「新茶」柄を共同開発し、クッションや寝具の一部などにもその新茶柄を使用し、色鮮やかかつ心安らぐ空間を演出。
3つ目は、水出し新茶。湯上がりにお部屋でゆっくりお過ごしいただける冷たい新茶が特別に用意されています。
■和会席にあわせたティーペアリングコース
夕食時には会席のお料理にあわせて、本プラン限定で注文できる、新茶をはじめとした様々な煎茶を楽しむペアリングコース。優しい味わいの「牧之原つゆひかり」と「鰻とアボカドの山葵和え」や、お米の味を引き立てる「両河内つゆひかり」と「旬菜土鍋ご飯」など。また甘味では静岡茶市場新茶初取引の機械揉み部門で最高値を40年取り続けている両河内やぶきた「高嶺の花」の氷出しと「界 遠州特製緑茶あんみつ」を合わせます。味わいだけでなく目にも楽しいティーペアリングコースです。
【「静岡新茶侘び茶日滞在」概要】
期間:2023年5月15日~6月30日
定員:1日2組(1組1~2名)
料金:1泊45,250円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)
含まれるもの:宿泊(遠州つむぎの間 茶処リビング付き和室)、ティーペアリングコースの夕食、朝食、合組体験、新茶サービス
予約・詳細:4日前17時までに下記専用ページにて受付
https://hoshinoresorts.com/plans/JA/0000000113/0000000511
【界 遠州】
全室から浜名湖を臨む温泉旅館。浜松伝統の遠州綿紬の設えを施したご当地ならではの客室や趣の異なる二つの大浴場、浜名湖名物のうなぎをはじめ、旬の食材をふんだんに使った会席料理を用意。「美茶楽」のテーマを楽しむ「季節の煎茶体験」や「お茶玉風呂」など、静岡ならではのお茶のおもてなしが魅力。
住所:浜松市西区舘山寺(かんざんじ)町399-1
客室数:33室
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaienshu/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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