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投稿日:2023.02.21 Tue

日本遺産の島根県津和野、12種のあんこスイーツを巡るスタンプラリーイベント開催

日本遺産の島根県津和野、12種のあんこスイーツを巡るスタンプラリーイベント開催

日本遺産の町・島根県津和野町にて、2023年3月4日(土)から日本あんこ協会監修協力による12種のあんこスイーツを巡るスタンプラリーイベント「津和野あんこ旅」が初開催されます。

■津和野あんこ旅とは?
「津和野あんこ旅」とは、島根県津和野町の和菓子店や洋菓子店の12種のあんこスイーツを巡るスタンプラリーイベントです。津和野町観光協会が主催、日本あんこ協会が監修協力のもと、2023年3月4日~4月28日まで開催されます。
2015年、島根県津和野町は初の日本遺産のひとつに登録され、今もなお日本を代表する伝統と文化を継承している町のひとつです。そして、あんこもまた、日本の国民的スイーツとして、古来より親しまれてきた歴史があります。今回の「津和野あんこ旅」では、同町で古くから愛され続けるご当地あんこ銘菓「源氏巻」を食べ比べたり、同町出身の文豪、森鴎外が考案した「饅頭茶漬け」を体験したり、日本の文化、町の文化に触れることができます。
春の津和野の日本らしい原風景を楽しみながら、日本のソウルフードであるあんこを存分に堪能ください。

■なぜ津和野なのか?
津和野が生んだ偉人と言えば、稀代の文豪、森鴎外ですが、鴎外と言えば、美食家としても知られています。鴎外自身が考案したレシピは多岐に渡り、中でも「饅頭茶漬け」を抜きに、鴎外の美食ぶりを語ることはできません。「饅頭茶漬け」とは、饅頭を四つに割ってご飯の上に乗せ、茶漬けにして食べる鴎外オリジナルのレシピ。これほどシンプルでありながら、創造性あふれるアンレジレシピは他に類を見ません。そんなあんこにまつわる類まれな創造性を育んだ鴎外の出生地、津和野だからこそ、あんこの可能性を広げるヒントやチャンスがまだまだ眠っているかもしれません。
さらに、津和野と言えば「源氏巻」。源氏巻とは、こしあんをカステラ生地で巻いた津和野のご当地あんこ銘菓です。その歴史は江戸時代元禄期まで遡り、長年、地域で愛され続けてきました。 現在も、同町9つの和菓子店で、こしあんをカステラ生地で巻くだけのシンプルな土台構成を維持しつつ、各々の個性が光る源氏巻が作られています。中のあんこを粒あんや白あん、抹茶あんにしたり、源氏巻アイスを開発したり、衣を付けて揚げた「揚げ源氏巻」が考案されるなど、進化し続けています。

■津和野あんバサダー
「津和野あんバサダー」とは、津和野に特化したあんこ事情に精通した人物であることを認める称号のこと。同協会から認定条件を満たしたあんこファンに対して授与される称号で、その証として、「津和野あんバサダー認定証」が贈られます。認定条件は、この度の12の対象店舗すべてであんこスイーツを購入し完食すること。同スタンプラリーでは、食したあんこスイーツ毎に、「あんこポイント」が貯まります。12ポイントすべてを貯めたあんこファンが「津和野あんバサダー」として認定されるシステムです。さらにイベント期間中、同町にある宿泊施設「のれん宿 明月」か「原田屋」のいずれかに宿泊した方には、「津和野プレミアムあんバサダー」の称号が贈られ、認定証を受け取ることができます。
津和野町の春は、日の出前の空の明るくなる頃が一番美しいものです。津和野あんこ旅を通して、一晩泊まり、最も美しい津和野の朝を迎えた時、「やっぱり春はあんもの」と言える津和野あんバサダーは、もはやプレミアムというほかありません。

【津和野あんこ旅 概要】
開催期間:2023年3月4日(土)~2023年4月28日(金)
会 場:津和野町(和菓子店、洋菓子店、甘味処、レストランなど12軒と宿泊施設2軒の計14軒)
主催:(一社)津和野町観光協会
監修協力:日本あんこ協会( https://anko.love/
イベント詳細URL:https://tsuwano-kanko.net/info/ankotabi/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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