東京からアクセスしやすい、日本有数の温泉街「熱海」。江戸時代から徳川家に献上していたという良質な熱海温泉は、今でも人気の温泉街です。この歴史ある温泉街には、厄年の男衆の厄払いが行われる「御鳳輦」という有名な神事が執り行われる來宮神社があります。この神事に縁がある伊豆山神社と今宮神社を合わせた3つの神社と、伊豆半島の全域で巡礼できる「伊豆88遍路」のうち、熱海にある4つの寺院がコラボした「熱海御朱印ウォーク」のイベントが開催されます。
コロナ前の2017年に人気だった「熱海御朱印ウォーク」。今回、新たな魅力をプラスして、2023としてリニューアル。
■「熱海御朱印ウォーク2023」とは
熱海で、厄年の男衆が厄払いの為に來宮神社が執り行う「御鳳輦」という有名な神事がありまが、熱海御朱印ウォークは、神事と所縁のある伊豆山神社と今宮神社の3つの神社と、同じく江戸時代から参拝されてきた「伊豆88遍路」の札所と呼ばれている4つの寺院を参拝するコースが造成されました。熱海の北側と南側で分けて2コース用意されているので、宿泊してゆっくりと回るもよし、数回に分けて日帰りでもよし。熱海の魅力とともに旅のスタイルに合わせてお楽しみください。
<参拝できる神社仏閣>
コース(1)
・来宮神社
・第23番 東光寺(真言宗)
・第24番 般若院(真言宗)
・伊豆山神社
コース(2)
・善修院
・第26番 長谷寺(曹洞宗)
・今宮神社
・第25番 興禅寺(臨済宗)
■地図アプリsassyと連動
旅行・おでかけ計画アプリ「sassy」にて「熱海御朱印ウォーク」が楽しめます。アプリをダウンロードすると、熱海御朱印ウォークのしおりを自由にカスタマイズできるなど、さらに便利な機能が使えるようになります。
URL:https://sassy-app.com/goshuin-atami/
■伊豆88遍路の専用御朱印帳
3つの神社では自身の御朱印帳でも御朱印を頂くことができますが、伊豆88遍路の寺院では専用の御朱印帳が必要になります。専用の御朱印帳には既にご本尊が書かれている用紙の上から、参拝した証として三宝印を頂く仕組み。
熱海市観光協会(ワカガエルステーション)や來宮神社で購入可能です。
■伊豆88遍路とは
温暖な気候、温泉そして豊かな食に恵まれた伊豆で、江戸時代から続いている「伊豆八十八ヶ所霊場」。神社仏閣をお参りする文化がある日本人ですが、江戸の人達は四国の八十八ヶ所霊場を参拝する事が困難だったと言われています。そこで、江戸から近い「伊豆八十八ヶ所霊場」を参拝したのだそう。伊豆半島を一周する、総行程400kmを超える壮大なスケールの「伊豆88遍路」へ出かけてみませんか。
【熱海御朱印ウォークURL】
https://izu88.net/goshuin_walk/atami_goshuin/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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