東京都目黒区にある日本美のミュージアムホテル、ホテル 雅叙園東京では、2023年7月1日(土)から9月24日(日)まで、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて『和のあかり×百段階段2023 ~極彩色の百鬼夜行~』が開催されています。
7つの部屋を繋ぐ長い階段廊下を進みながら、ストーリー性のある展示の中に入り込んで楽しめる展示で、その没入感が話題。「極彩色の百鬼夜行」をテーマにした今年の展示は、異世界へ迷い込むような演出のもと、さまざまなジャンルや技法による日本のあかりの合間に妖怪や鬼が姿を現し、涼を感じさせます。そんな濃密な彩りに満ちた世界を体感してみませんか?
【「和のあかり×百段階段2023 ~極彩色の百鬼夜行~」開催概要】
期間:2023年7月1日(土)~ 9月24日(日)
時間:11:00~18:00(最終入館17:30)
会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
料金:[当日券] ¥1,500 / 学生 ¥800 ※未就学児無料、学生は要学生証呈示
販売:ホテル雅叙園東京(一般入場券)/ 公式オンラインチケット(一般入場券、グッズ付)
主催:ホテル雅叙園東京
問合せ:03-5434-3140(イベント企画 10:00~18:00)
URL:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2023
■ストーリーに入り込み、五感で愉しむ空間演出
ストーリーは夕暮れ時から始まります。強い風で鳴り響く風鈴の音に、異世界へ迷い込む前触れのような不気味さを感じながら先へ進むと、夜は深まり暗闇の中に極彩色のあかりが灯ります。エリアごとに設定されたテーマに合わせ、オリジナル楽曲が観覧者を物語の登場人物にさせる没入感を与え、その音色、彩り、時折感じる風や香りの演出が五感を刺激します。
■技術と芸術性を極めた作品が集結
ペットボトルを再利用し、水晶を表現したダイナミックな空間アートや、ワイヤーの輪郭にしゃぼん玉のように膜を張る技法で作られたかんざしによる青い彼岸花、カラフルで幻想的な楽園をイメージした紙のあかりなど、材質や表現方法の異なるあかりによる色彩に満ちた作品が集結。鮮やかに演出に注目です。
■夏を涼しくする日本の妖怪
夏といえば怪談。陶器の妖怪や、歌舞伎の舞台で表現される四季と演目に登場する妖精や鬼を再現した舞台装飾の展示、現実にはありえない藍色一色の花の世界など、不気味なようで美しさを兼ね備えた芸術作品が極彩色のあかりの合間に顔を覗かせます。
【ホテル雅叙園東京とは】
90年以上の伝統を受け継ぎ、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテル。茶室に見立てた全60室の客室は、80平方メートル 以上のスイートルームで、スチームサウナとジェットバスを完備し、シンプルさと日本の気品ある美しさを兼ね備えています。日本料理や中国料理、イタリア料理など7つのレストラン、日本美の粋を尽くした和室宴会場をはじめとした23の宴会施設、そして東京都指定有形文化財「百段階段」を有しています。
世界80カ国、520軒を超える独立系の小規模なラグジュアリーホテルだけで構成された「Small Luxury Hotels of the World(SLH)」、および世界的なラグジュアリーツーリズム・コンソーシアム「Serandipians(R)」に加盟。
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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