持続可能な海を目指した啓発活動を行うシェフチーム、一般社団法人Chefs for the Blueと、「未来へつながる水族館」を掲げる株式会社新江ノ島水族館、海の体験学習や藻場保全活動などを行う江の島片瀬漁業協同組合の協力により、2023年10月15日、新江ノ島水族館でディナーイベント「Bistroえのすい」が開催されます。
同イベントは、”水族館x漁協xシェフ”という異分野プレイヤーの協働による、新たな学びと体験の場です。会場は「相模湾の海」を再現した大水槽前。江の島片瀬漁協で水揚げされた魚を使い、Chefs for the Blueのメンバーシェフが料理をつくり、新江ノ島水族館のトリーター(飼育員)がお客さまへのサービスを担当。
夜の水族館を「食を楽しむ場」に変え、魚を「見て楽しむ」対象としてだけでなく「知って考え、食べて楽しむ」対象と考える場とし、食事とともにクロストークセッションを実施。イベント後20:30の退館時間までは、夜の水族館を自由に楽しめます。
おいしい海の恵みを味わいながら、地域の持続可能な未来に思いを巡らせる貴重な機会となるはずです。水族館での新たな取り組みで、充実したひとときをお過ごしください。
【イベント概要】
日時:2023年10月15日(日)
18:00 受付開始 18:30 イベント開始~20:30 終了(館内から退出)
場所: 新江ノ島水族館 相模湾大水槽前スペース
(神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19−1
TEL:0466-29-9960
形式:着席
費用:8,000円(予定価格、入館料込み)
対象:50名(先着順)※18歳以上限定
プログラム内容(※変更の場合あり)
・映像も交えた相模湾の現状共有
・各団体の活動紹介
・クロストークセッション
・料理提供
提供料理(※変更の場合あり)
フィンガーフード5種(冷菜3品、温菜1品、デザート1品等)
ドリンク(アルコール/ノンアルコール)
参加シェフ(調理およびトークセッション登壇)
<堀内さやか>
1977年、山梨県生まれ。17歳で料理人になることを決意し、高校卒業後に上京。調理師専門学校を卒業後、板前修業に入る。都内の割烹、ホテル等で研鑽を積み、2013年より神楽坂の料理屋にて料理長を務め、2018年に独立。四ツ谷の荒木町で【御料理ほりうち】を開業する。「食材に脇役はない」がモットーで、日本各地の志ある生産者を訪ね、その味わいと生産者の思いを料理に生かすことを心がけている。食材としてのアイゴの可能性を知るため大分の加工業者を訪ねたり、京都・宮津のハマグリ漁業者の資源管理プロジェクトを購買側として支えるなど、海の持続性に関する興味や理解も深い。
<田村浩二>
1985年、神奈川県生まれ。調理師専門学校を卒業後、六本木【エディション・コウジ シモムラ】などを経て渡仏。ミシュラン三つ星、2019年度『世界のベストレストラン50』 1位の南仏【ミラズール】他で修業を重ね、2016年に帰国。 31歳で白金【ティルプス】(現在閉店)のシェフに就任し、フランス発の美食本『ゴー・ミヨ』で「期待の若手シェフ賞」を受賞。現在はチーズケーキの通販ブランド【Mr. CHEESECAKE】運営の他、消費者と生産者をつなぐ事業家として活動中。三浦に生まれ、幼い頃から漁港が身近な環境で育ったこともあり、相模湾の魚やそれを取り巻く環境の変化には危機感を強めている。
予約ページURL:https://www.enosui.com/evententry.php?eid=02332
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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