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投稿日:2023.10.07 Sat

「越後妻有 大地の芸術祭」秋の目玉イベント、「おにぎりのための運動会!」10/21開催

「越後妻有 大地の芸術祭」秋の目玉イベント、「おにぎりのための運動会!」10/21開催

新潟県十日町市を中心に開催中の大地の芸術祭実行委員会による通年プログラム「2023年の越後妻有」。多数の企画展やイベントに加え、200以上の作品が楽しめるほか、人気のオフィシャルツアーや食宿泊が楽しめます。
今回は秋の目玉イベントのひとつ、EAT&ART TAROによる「おにぎりのための運動会!」が、2023年10月21日(土)に開催されます。

■新米のおにぎりを美味しく食べるためのアートイベント「おにぎりのための運動会!」
同イベントは、食をテーマにするアーティスト、EAT&ART TAROのシリーズ作品。妻有の美味しいおにぎりをさらに美味しく食べるために、オリジナル競技で熱い戦いを繰り広げます。お米の炊き方や握り方、材料を特にいつもと変えるのではなく、運動会で楽しく体を動かすことによってさらにおにぎりが美味しくなるということが目的。音楽演出では大地の芸術祭で常設作品を展開するアーティスト・岡淳が楽団を結成して運動会を盛り上げます。
団長は、芸術祭から生まれた女子サッカーチーム「FC越後妻有」の選手が務めるほか、会場演出やトロフィーの制作は、奴奈川キャンパスをはじめ、2006年から多数の作品を手がけてきたアーティスト・鞍掛純一氏が担当。

競技に参加したり、おにぎりを食べたり、子供から大人まで楽しめるユニークなアートイベントに参加してみませんか。

【開催概要】
日時:2023年10月21日(土)10:30〜13:30
会場:奴奈川キャンパス グラウンド(新潟県十日町市室野576)
※雨天の場合は体育館にて行います。
料金:高校生~74歳 800円、小中学生 500円、幼児・75歳以上 300円
※競技体験料、昼食、保険料、消費税を含む
詳細・申し込みはこちら:https://www.echigo-tsumari.jp/event/20231022/

【イベントに参加できるオフィシャルバスツアー】
10/21(土)限定の「おにぎりのための運動会!」に参加できる、ガイド付きのオフィシャルバスツアーが運行されます。運動会と一緒に作品鑑賞もお楽しみください。

日程:2023年10月21日(土)
発着:越後湯沢駅東口バスターミナル
締切:運行前々日の18時まで
料金:一般11,000円、幼児5,000円
※料金とは別に共通チケット必須
コース(見学施設):
奴奈川キャンパス(運動会)→越後松之山「森の学校」キョロロ→越後妻有「上郷クローブ座」→磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館 [Soko]

ツアーのお申込みはこちら>> https://www.echigo-tsumari.jp/visit/20231021onigiri/

<出演アーティスト・出演者>
■EAT&ART TARO
食をテーマに活動している現代美術作家。調理師学校卒業後に飲食店勤務を経てギャラリーでのケータリングや美術館のカフェプロデュース、食に関するワークショップや作品制作を行う。これまでに越後妻有アートトリエンナーレ、あいちトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭などにおいて食をテーマに作品を発表。

■ 岡淳
11歳でフルートを小澤美枝子氏に師事。16歳でテナーサックスを独学で始める。プロのミュージシャンとして活動する傍ら、2013年に音楽水車プロジェクトを立ち上げ、音楽を奏でる水車の制作に取り組んでいる。2022年大地の芸術祭に参加し、常設作品も展開中。

■ 鞍掛純一
1967年東京都生まれ。鉄を主な素材とし、自然から受け取る形を彫刻として成立させている。最近はfunctional sculptureも多く手掛けている。また、個人の制作活動のみならず、ワークショップをはじめ、多くの人数で一つのものをつくり上げる制作方法も同時に行っており、過疎化地域におけるアート制作による地域活性化を目標にしている。大地の芸術祭:2006年「脱皮する家」、2009年「コロッケハウス」、2012年「やまのうえした」、2015~18年「大地のおくりもの(奴奈川キャンパス)」、2013年瀬戸内国際芸術祭参加。

■FC越後妻有
越後妻有へ移住した女子サッカー選手が、棚田の担い手として就農し、農業を学びながらトップリーグを目指してプレーする農業実業団チーム。2015年7月より活動開始。新メンバーが加わり、現時点で12名になり、農業だけでなく、作品メンテナンスや制作、広報、ツアーなど芸術祭事業にも従事。

■「越後妻有 大地の芸術祭」
大地の芸術祭は、越後妻有(新潟県十日町市、津南町全域)を舞台とする世界最大級のアートの祭典。田んぼや廃校、古民家で展開するアートを媒介に地域の魅力を発信する試みは、同ディレクターが手がける瀬戸内国際芸術祭をはじめ、今や日本全国に拡がりました。越後妻有では春から秋にかけて田畑を耕し、冬は豪雪の中から生まれた固有の暮らしがあります。毎年繰り返される日々の生活の場の上に、多くの現代アートが設置されています。3年に1度の「大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ」の会期外も、四季を通じて通年プログラムを展開。作品の公開はもちろん、新たな企画展やイベント、食、宿泊、ツアーなどを開催している。
大地の芸術祭公式HP:https://www.echigo-tsumari.jp/

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Drive! NIPPON編集部

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