「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、群馬県の「焼きまんじゅう」。
小麦を麹を使って発酵させた「饅頭」に味噌をつけ、火であぶって仕上げた「焼きまんじゅう」は群馬のソウルフードです。「焼きまんじゅう」は、店により小豆餡や黒ごま餡などが入っていることもあり味も様々ですが、本来は餡が入っていないのがスタンダード。
江戸時代末期、原嶋屋総本家初代の原嶋類蔵が、試行錯誤して現在の「焼きまんじゅう」を生み、生糸や繭の取引でにぎわっていた前橋の市に売りに出したことが始まりと伝えられています。今で言う移動販売のように各地で販売したことから、群馬県全土にその味が広まり、庶民の味として親しまれるようになりました。
現在では、焼きまんじゅうから派生したスナックや、マフィン、ジェラート、せんべいなど、味噌の香ばしい味わいを再現した土産品なども登場しています。
一度食べたら忘れられない、甘辛の味噌だれが食欲をそそる郷土の味。素朴だけど香ばしく奥深い味わいをぜひお試しください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-gunma/
【公益財団法人前橋観光コンベンション協会】
https://www.maebashi-cvb.com/
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Drive! NIPPON編集部
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