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投稿日:2023.11.01 Wed

横浜・三溪園の重要文化財『臨春閣』9年ぶりに特別公開。夜は紅葉エリアのライトアップも開催

横浜・三溪園の重要文化財『臨春閣』9年ぶりに特別公開。夜は紅葉エリアのライトアップも開催

神奈川県横浜市にある国指定名勝「三溪園」では、11月23日(木・祝)〜12月10日(日)の間、金・土・日・祝日限定の紅葉ライトアップ、12月4日(月)〜10日(日)の間、重要文化財建造物「臨春閣(りんしゅんかく)」の内部から紅葉の絶景を眺める特別公開が行われます。そのほか、三重塔を臨む「聴秋閣(ちょうしゅうかく)」奥の遊歩道の散策や気軽に楽しめる茶会などが期間限定で楽しめます。
重要文化財建造物と自然の風景が調和した園内を散策しながら、秋を感じる癒しのひとときを堪能ください。

■臨春閣特別公開
通常非公開の重要文化財「臨春閣」は、外観の美しさのみならず建物内から眺める紅葉の絶景も魅力の一つ。紅葉時期の臨春閣特別公開は2012年(平成24)以来9年ぶり2度目という貴重な機会。古建築と自然が織りなす一幅の絵画のような秋の絶景をお楽しみください。

日程:12月4日(月)〜10日(日)
時間:10:00~15:10(各回15名、30分入替制)
10:00~10:30/10:40~11:10/11:20~11:50/12:00~12:30/12:40~13:10/13:20~13:50/14:00~14:30/14:40~15:10
料金:1,000円(税込、入園料別途)
対象:小学生以上
申込:オンラインサービスPeatixにて販売開始
https://sankeien-kouyou-rinshunkaku.peatix.com

■紅葉ライトアップ
日中は黄金色に輝くイチョウ、色鮮やかなカエデやイロハモミジが楽しめる三溪園では、週末限定で紅葉や古建築のライトアップが楽しめます。三溪園のシンボルである三重塔や古建築が黄金色に輝く、いつもとは雰囲気の違う、幻想的な景色を堪能ください。

日程:11月23日(木・祝)、24日(金)、25日(土)、26日(日)
12月1日(金)、2日(土)、3日(日)、8日(金)、9日(土)、10日(日)
時間:日没~19:30(最終入園19:00)
17:00からは園内の観覧エリアを一部制限します。
料金:入園料のみ
*ヨルノヨ2023のパートナーシップ事業です。

■紅葉の遊歩道開放
紅葉の名所となっている重要文化財建造物「聴秋閣」奥の遊歩道を開放。原三溪が秋の風情を楽しむために造り上げた渓谷沿いの遊歩道から望む三重塔と紅葉の絶景は見ものです。

日程:11月23日(木・祝)~12月10日(日)の毎日
時間:9:00~16:00
料金:入園料のみ
※聴秋閣は建物外から見学可能です。

【三溪園について】
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家・原三溪によって創られ、1906年5月1日に一般公開されました。約17.5ha(東京ドーム約3.7個分)に及ぶ園内には、廃仏毀釈などによる荒廃から守るため、京都や鎌倉などから移築された歴史的価値の高い建造物が巧みに配置されており、古建築と自然が調和した四季折々の景色が楽しめる日本庭園です。
原三溪の存命中は新進芸術家の育成と支援の場ともなり、横山大観、下村観山、前田青邨らを輩出するなど、日本美術への貢献も評価されています。
2007年には国の名勝に指定され、現在園内にある17棟の古建築のうち10棟が重要文化財、3棟が横浜市指定有形文化財に指定されています。

住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
URL:https://www.sankeien.or.jp/

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Drive! NIPPON編集部

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