山形県米沢市「上杉雪灯篭まつり」に、一番桜を咲かせる「東北一番桜よねざわプロジェクト」

山形県米沢市にて、東北最大級の冬の風物詩「上杉雪灯篭まつり」が、2024年2月10日（土）・11日（日祝）に開催されます。この度、同祭内にてプラットヨネザワ株式会社と一般社団法人 米沢観光コンベンション協会による、「東北一番桜よねざわプロジェクト」が企画、実施されます。一部エリアを春の息吹を予感させる桜色に彩る幻想的な演出をお楽しみください。

■歴史ある上杉雪灯篭まつり。しかし、開催規模は縮小を辿る。
山形県米沢市で毎年冬に開催される「上杉雪灯篭まつり」は、2024年に47回目を迎える東北を代表する最大級の冬の風物詩。雪景色に浮かぶ幻想的な灯りを求めて、全国から20万人を越える人々が米沢へ訪れるのだとか。「戦死者への鎮魂（祈り）」を起源としつつも、雪の季節の中で寒さを耐え忍び、春の訪れを感じることができる、地域の人々の心の拠り所として、長年大切にされてきた祭りです。

その一方で、「地域人口の減少や、祭りの意義を伝えられていない」などの課題を抱えており、開催規模は年々縮小しているのが現状。過去300基以上あった雪灯篭は、166基まで減少しており、祭りの継続が困難になってきているのが実態です。それらの課題を解決するために立ち上がったのが「東北一番桜よねざわプロジェクト」。
地域の伝統を次世代に繋ぎ、文化を保存していきながら、地域の魅力をアップデートすることを目指しています。

今回の企画は、冬を耐え忍ぶ東北の方へ、春の予感を楽しんでもらいたいという想いも込められており、東北で一番最初に街が桜色に染まる「東北一番桜」が実施されます。

【「上杉雪灯篭まつり 東北一番桜よねざわプロジェクト」概要】
■米沢が桜色に染まる！街全体でのライトアップ
米沢の街全体を、東北で一番最初に桜色に彩る「東北一番桜」として演出。メイン会場は、上杉神社全体の桜色のライトアップ、イルミネーションの実施です。詳細に関しては後日発表。

■地域参加型プロジェクト「雪ぼんぼり作戦」
地域の方々が参加するためのきっかけとして、桜色の雪洞（雪ぼんぼり）や山形の桜である「啓翁桜」を街中に飾ることで、 地域参加型プロジェクトとして実施します。

■県内、県外からの応援・プロジェクト参加者募集
米沢の理解や協力を仰ぐべく、実行委員会のみのリソースだけではなく、クラウドファンディングなどを活用し、広く参画いただく方を募集する予定です。

【「上杉雪灯篭まつり」概要】
開催日：2024年2月10日（土）・11日（日祝）
開催場所：上杉神社境内、松が岬公園一帯
URL：https://yukidourou.yonezawa-matsuri.jp/