「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、福島県の「こづゆ」。
主に江戸期に北前船がもたらした海産物と、会津古来の地場産品を組み合わせて、独自に仕上げられた、いわば会津を代表する郷土料理。先人たちが創作した風土に根差した料理として、現在に伝えられています。
こづゆの歴史は古く、江戸後期会津藩八代藩主松平容敬公の参勤交代の折に食べられた、『重』という料理がルーツなのだとか。多くの食材が盛られる贅沢な料理で、元々は冬期間のお祝い膳に出されていましたが、現在は冠婚葬祭やお正月など特別な日に欠かせないおもてなし料理で、伝統工芸会津塗の「大平」という椀に盛られ、「手塩皿」という朱塗りの小皿に分けて食べるのが主流とされています。
県内の宿泊施設や飲食店などで味わえる、会津ならではの一品をお楽しみください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-fukushima/
【一般財団法人会津若松観光ビューロー(DMO)】
https://www.aizukanko.com/
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Drive! NIPPON編集部
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