「未来の100年フード部門〜目指せ、100年!〜」に認定されている、栃木県の「宇都宮餃子」。
「宇都宮餃子」は、戦後、満州から帰還した陸軍第14師団の将兵たちが本場中国の餃子の製法を持ち帰ったと言われており、学校帰りや仕事帰りなど、食事以外の時間にも愛されてきたソウルフードです。
焼餃子が基本ですが、揚餃子や水餃子も人気で、特に水餃子はお湯の中に調味料を直接入れてスープのように食べるのが宇都宮流。また注文方法も独特で、焼餃子一人前を「シングル」、二人前を「ダブル」、三人前を「トリプル」と呼び、焼餃子二人前とライスを注文する時は「ダブル・ライス」と言うのだとか。
実は「宇都宮餃子」はメニュー名ではなく、宇都宮餃子会に正組合員として加盟しない限り掲げることが出来ないご当地ブランド名。宇都宮市に本社・本店があり、栃木県内で製造していることなどが主な加盟条件で、味や作り方、原材料などについては特に縛りはありません。
店主の数だけ味があり、食べ比べる楽しみがあります。宇都宮を訪れる際は、餃子屋をはしごして、さまざまな餃子を味わってみてください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-tochigi/
【協同組合宇都宮餃子会】
www.gyozakai.com
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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