「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、福岡県の「うなぎのせいろ蒸し」。
水郷・柳川は、古くから天然うなぎの名産地として広く知られ、1681年に名物郷土料理として伝わる、うなぎのせいろ蒸しが誕生しました。うなぎ料理といえばうな重やうな丼が一般的ですが、柳川ではせいろ蒸しという調理方法でタレを絡めて味付けしたご飯の上に、蒲焼きにしたうなぎと錦糸玉子を乗せ、せいろで蒸していただくのが主流。「せいろ蒸し」にすることで、うなぎは外はパリッと香ばしく、中はふわっと仕上がり、そのうま味がご飯にも染み、最後まであつあつのまま楽しめます。
市民はもちろんのこと、川下りで観光地となった柳川のグルメとして大人気で、年間150万匹ものうなぎが食べられています。現在は柳川でうなぎが獲れなくなり、鹿児島・宮崎産の養殖ウナギを使用し提供。市内には約30店舗のうなぎ屋が点在し、各店舗で焼き具合、秘伝のタレでそれぞれの受け継がれてきた味を提供しています。
柳川で川下りや情緒あふれる街並みを楽しみながら、柳川名物をぜひ堪能ください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-fukuoka/
【一般社団法人 柳川市観光協会】
https://www.yanagawa-net.com/
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Drive! NIPPON編集部
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