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投稿日:2023.12.20 Wed

【100年フード】麦焼酎発祥の地で継承される世界的ブランド。長崎県「壱岐の麦焼酎」

【100年フード】麦焼酎発祥の地で継承される世界的ブランド。長崎県「壱岐の麦焼酎」

「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、長崎県の「壱岐の麦焼酎」。

長崎の離島・壱岐島は歴史や自然に恵まれた島で麦焼酎発祥の地です。最古の記述は、1791年の「町方仕置帳」ですが、「朝鮮王朝(李朝)実録」によると1477年に琉球に蒸留酒があった旨の記述があることが確認されています。このことから、朝鮮半島と琉球の交易路の拠点であった壱岐島でも蒸留酒があったと考えられています。

壱岐の麦焼酎の特徴は、大麦(3分の2)と米麹(3分の1)を原料とし、壱岐のミネラル豊かな水を使って蒸留され、瓶詰まで一貫して島内生産で行われています。麦の香ばしさとほのかな甘みを味わうことができ、口当たりも良いため、焼酎初心者にもおすすめ。日本を代表する焼酎ブランドとして愛飲されています。

現在、壱岐島で焼酎を製造している蔵元は7つあり、どの蔵元も伝統を守りながら独自の味わいを追求し続けています。平成7年には、熊本県の球磨焼酎と沖縄県の琉球泡盛と並び、日本初国税庁による地理的表示の産地指定を受けた世界的ブランドに。壱岐島のお土産として、また大切な人へのプレゼントにオススメです。

【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-nagasaki/

【壱岐市】
https://www.city.iki.nagasaki.jp/

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Drive! NIPPON編集部

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