一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会による、近距離モビリティ(電動車いすまたは、電動キックボード)で巡る「天王洲アートツアー」が、12月20日より体験アクティビティの予約管理システム『JTB BÓKUN(ボークン)』を活用した特設ページにて販売開始されます。
東京都品川区の天王洲アイルは四方を運河に囲まれた「島」です。“アートになる島”として開発された経緯もあり、劇場やアートホールなどが点在し、街並みからもアートを体験できる場所。2019年から始まった「TENNOZ ART FESTIVAL」では、天王洲エリア内にパブリックアートの設置が進められ、巨大壁画や立体アートなど多くのアート作品が街を彩ります。
同ツアーは、これらの作品を近距離モビリティでめぐる多言語対応のガイドツアーとなっており、クラウド型街巡りガイドサービス「 Smart Town Walker(R) 」 の採用により、天王洲の街へ観光に訪れる外国人にも、より気軽に天王洲とアートを楽しんでもらうことが可能となりました。
天王洲エリアでは、2016年に開催したイベント「水辺の芸術祭」での屋外アート展示を皮切りに、継続して屋外空間での作品展示に取り組んできました。2019年からはTENNOZ ART FESTIVALとして、大型壁画を中心とした常設でのアート作品の屋外展示をスタートし、2024年の開催により作品数は22となります。
今後、天王洲エリアをさらに魅力的な観光拠点とするために、これまで実施してきた施設整備やイベント等に加えて、天王洲の新たな観光コンテンツが必要不可欠です。そこで、天王洲の特色を生かし、街中にあるパブリックアート作品を巡るアートツアーが企画されました。同ツアー開発にあたり、地域イベントでの実証実験を繰り返し、移動手段や案内ルート、所用時間など様々な検討が行われ、この度アートツアーとして正式販売が開始されます。
この機会にユニークなスタイルで楽しむアートツアーに参加してみませんか。
【天王洲アートツアー概要】
近距離モビリティ(電動車いすまたは電動キックボード)に乗りながら、専属アバターと一緒に天王洲アイルに点在するアート作品を巡ります。
天王洲キャナルサイド活性化協会「天王洲アートツアー」特設ページ: https://canalside.or.jp/activity/
アートツアー実施期間(予定):
2024年1月22日~2024年3月31日の月・水・金 ※祝日は実施しません
■Aコース
<コ-ス内容>
アイルしながわ集合 1)11:00 2)14:00
※電動車いすまたは電動キックボード利用
アイルしながわ→天王洲公園方面の各アート巡り→アイルしながわ
<時間> 45分
<料金> 3,000円(+税)
■Bコース
<コ-ス内容>
アイルしながわ集合 1)12:00 2)15:00
※電動車いす利用
アイルしながわ→天王洲アイル第2水辺広場→天王洲アイル第3水辺広場の各アート巡り→アイルしながわ
<時間> 45分
<料金> 3,000円(+税)
注意事項:
・本ツアーは事前予約制となります。参加希望日の前日までにお申込みください。
・本ツアーは、16歳以上を対象としております。
・酒気を帯びての参加はできません。
・設備保全ならびに保険の関係上、参加者全員の個人情報(氏名・連絡先・生年月日・住所)が必要となります。
・悪天候などの諸事情により、日時・内容・開催方法の変更や開催中止となる場合があります。
・悪天候等により開催中止となる場合はFacebookなどにてお知らせします。
・会場には車/バイク/自転車の駐車場はありません。近隣住民や歩行者などの迷惑にならないように、周辺の駐車場などをご利用ください。
・電動車いすは体重115kg以下の方・フットサポート(足置き)に足がつく方、電動キックボードは体重100kg以下の方、操作に要する判断力・注意力が備わっている方のご参加が可能となります。
・当日は参加の前に、ご乗車の前にツアー参加についての同意書へのサインを頂戴します。
■クラウド型街巡りガイドサービス「Smart Town Walker(R) 」
スマートフォン上の“専属アバター”が、音声や映像付きガイダンスで人に代わり案内業務などのおもてなしを行います。「天王洲アートツアー」では、アートスポットに関する情報を“アバター”が利用者にあわせた言語(日・英・中)でガイド。
主催: 一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会
協力: パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社/株式会社JTB
■同時期開催!「TENNOZ ART FESTIVAL 2024」
「天王洲アートツアー」の提供期間中には、「TENNOZ ART FESTIVAL 2024」も開催。「TENNOZ ART FESTIVAL」は、“アートの島=天王洲アイル”を舞台に、運河沿い建築物への大型壁面アート、駅通路での壁面アート、公開空地への立体アートなどの展示を増やす取り組みとして2019年より継続して開催されてきました。これまで本プロジェクトを通じて設置してきた展示作品は、天王洲アイルエリア内の全18箇所に22作品にのぼります。
5回目の開催となる2024年は、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に世界的に活躍する現代アーティスト山口歴 氏を迎え、天王洲運河沿いの寺田倉庫T33ビル壁面に、高さ約40m、横幅約22mの大型壁画を公開制作。大型壁面を縦横無尽に走るストロークが描かれていく様子は、2024年1月上旬から公開制作として現地にて見ることができます。
【「TENNOZ ART FESTIVAL 2024」概要】
開催期間:2024年1月 10日(水)~3月31日(日)
会場:天王洲アイル各所
※継続展示作品を含む各アート作品の設置場所はアートフェス公式サイトをご確認ください。
公式サイト: https://tennoz-art-festival.com/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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