「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、兵庫県の「朝倉山椒を用いた食文化」。
江戸時代から400年、地元農家が大切に守り続けてきた兵庫県但馬地方の名産である朝倉山椒。養父市八鹿町(ようかちょう)朝倉地区が原産地であり、鮮やかなグリーンで香り高く、大粒でまろやかな味と爽やかな香りが特長です。
収穫は5月下旬~6月上旬の約1週間と短く、山椒を傷つけないように手摘みでの作業になります。収穫後も手作業でゴミ等を慎重に取り除き、選別されて水洗い。そして熱湯で加熱処理後に冷凍庫などで保管されます。
朝倉山椒の果実は柔らかく、加工に適しているのだとか。醤油、味醂、酒などの調味料を沸騰させ、山椒を入れて弱火で汁気がなくなるまで炊いた山椒の佃煮は、但馬地方での代表的な食べ方。養父市内では朝倉山椒の特色を生かした創作料理を食べることができます。
また、朝倉山椒を使った商品開発も盛んに行われており、様々な商品で朝倉山椒の味わいを楽しむことができます。現地で味わうのはもちろん、お土産にもおすすめです。
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【やぶ市観光協会】
http://www.yabu-kankou.jp
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Drive! NIPPON編集部
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