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投稿日:2024.02.16 Fri

【100年フード】深いうま味と、すっきりと上品な口当たり。福岡県「あごだし」

【100年フード】深いうま味と、すっきりと上品な口当たり。福岡県「あごだし」

「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、福岡県の「あごだし」。

あご(トビウオ)は、その美味しさだけではなく、海面上を長距離に渡って飛ぶという特異な生態や、生息地域ごとに異なる多様な食文化が注目されてきました。脂肪分が少なく、青臭さがあまりないことから、刺身やすり身、塩焼き、唐揚げなどさまざまな調理方法で食されています。
中でも「あごだし」は深いうま味がありながら、すっきりとした上品な口当たりが魅力。古来より九州では祝いの席やお正月、祭事など大切な場面で縁起のよい高級食材として振舞われ、現在でも親しまれています。

九州あご文化推進委員会は2018年10月、あごの日本有数の漁獲地である長崎県平戸市、同県新上五島町、鹿児島県屋久島町と、あごだし商品を多く手掛ける久原本家グループ(福岡県久山町)の4団体により発足。「九州のあごだし」に関わる人々や、各地域に根付いた色濃い食文化などを紹介・発信しながら、「あごだし」を次世代へと受け継ぐ活動に取り組んでいます。

様々な料理に重宝する「あごだし」をぜひ一度お試しください。

【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-fukuoka/

【九州あご文化推進委員会】
https://kyushuago.jp/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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