「近代の100年フード部門〜明治・大正に生み出された食文化〜」に認定されている、高知県の「へらずし」。
大堂海岸に定置網を敷く古満目は、江戸時代後期から続くブリの産地。特に明治40年代前半までは豊漁で、新鮮なブリを刺身や塩焼きなどいろいろな料理で楽しむなかで生まれたのが「へらずし」です。
名前の由来は、エビの建網の目合いの幅を測る竹のへらや、曳網漁の疑似餌へらに形が似ているからと言われています。酢みかんを混ぜた酢で一番脂ののった部位を締めて、風味豊かに仕上げ、そしてゴマの香りとともに味わう上品な逸品。この「へらずし」は地域食として、現在でも地元で愛されています。ぜひ大月町を訪れて、脂ののった贅沢な味わいをお楽しみください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-kochi/
【一般社団法人大月町観光協会】
https://otsuki-kanko.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。