「近代の100年フード部門〜明治・大正に生み出された食文化〜」に認定されている、福島県「ラジウム玉子」。
「ラジウム玉子」は、日本で初めてラジウムが確認された飯坂温泉発祥の温泉玉子。 共同源泉を使用して作る店が多いですが、それぞれ卵の仕入先や、源泉につける時間が異なることから、味や食感に個性が出るのが魅力です。
黄身はトロトロ、白身はふわふわの食感で、栄養価も高く、滋養効果満点。お土産としても人気です。また、飯坂温泉の旅館では昔から必ず朝食で提供されていたり、地元のスーパーでも売られていたり、福島市の食卓文化の1品として長年愛され続けられています。そのため、福島市民は「温泉玉子」とは呼ばず「ラジウム玉子」と呼ぶのだとか。
食べ方は、熱々のご飯とともにだし汁や醤油をかけていただくのが最もポピュラー。他にも、サラダやパスタにのせる食べ方や、ソフトクリームにトッピングしグラノーラと混ぜて食べるアレンジ(ラジグラソフト)まで、様々な食べ方が楽しめます。
温泉で癒されたあとは、飯坂温泉ならではの温泉玉子「ラジウム玉子」を堪能ください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-fukushima/
【福島市】
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/
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Drive! NIPPON編集部
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