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投稿日:2024.04.09 Tue

宇都宮・大谷の地下空間に、“常設”の体験型アートインスタレーション「元気炉」が出現!

宇都宮・大谷の地下空間に、“常設”の体験型アートインスタレーション「元気炉」が出現!

栃木県宇都宮市大谷町にある地下空間にて、社会や自然、そして日常生活や身体の「境界」をテーマにした大型のインスタレーションアートを数多く手掛ける栗林隆(くりばやし たかし)氏による体験型アートインスタレーション、「大谷元気炉六号基」が制作・公開されました。

私有地でこれまで一般公開されてこなかったという大谷町の地下空間に、世界初となる常設の「元気炉」が誕生。五感すべてで体感できる、地下空間とアート作品が融合した、これまでにない壮大な展示をお楽しみください。

■元気炉とは
全てをポジティブに変える「元気炉」。
地下空間に屹立する巨木のような「大谷元気炉六号基」は、体験型のアートインスタレーションです。大きな窯で薬草(ハーブ)を入れてお湯を沸かし、その蒸気をパイプで送り込みます。
鑑賞する際は、作品内に入りスチームサウナの様な体験ができます。心身ともにご機嫌になれる新しい体験。作品内は蒸気で1m先も見えない状態になり、ハーブや薬草の香りと、濃密なスチームに包まれることで、全ての感覚を呼び起こし、新しい世界を堪能することができるでしょう。

■2022年世界最大美術展「documenta15」にも出展!様々な境界線を表現する現代美術家・栗林隆氏
5年に一度ドイツで開催される世界最大の美術展「documenta15」(2022年開催)に、日本から唯一招聘された「CINEMA CARAVAN & TAKASHI KURIBAYASHI」のうちの、アーティスト栗林隆氏の体験型巨大アートインスタレーション「元気炉」。今回の作品はその元気炉の六号基になります。

<栗林隆 プロフィール>
1968年生まれ。長崎県出身。
93年に武蔵野美術大学を卒業後、渡独。2002年にクンストアカデミーデュッセルドルフでマイスターシューラーを獲得しドイツで活躍。帰国後、日本とインドネシアを往復しながら活動し、世界各地で制作・発表を続けている。
22年のドクメンタ15にて、栗林隆+Cinema Caravanで発表した《元気炉四号基》を評価され、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

【元気炉体験 概要】
場所:https://maps.app.goo.gl/N7PEh6Nxto1kUCvg6
稼働時間:
・1部 9:30~11:30
・2部 12:30~14:30
・3部 15:00~17:00
※火曜日、木曜日は定休日

料金:
・空間体験料(入場料)1,500円
※元気炉の他に「ドクメンタ6」に、日本人作家として初めて選出された原口典之氏の作品等の展示も開催。 
・元気炉体験(アートサウナ)3,500円

【元気炉公式サイト・WEB予約】
https://www.genkiro.com/

※作品内の部屋が高温の薬草スチームで満たされ、その中に身を置くことを体験としています。大量のスチームで衣類や肌が濡れますので、体験を希望の方は水着や着替え、タオルなどを持参することをおすすめします。(レンタルの用意もあり)
※現地には水や更衣室・ドライヤー、トイレ、シャワーはありますが、同体験は、サウナではなくあくまで「体験型のアートインスタレーション」です。
※小学生以下のお子様は体験できません。
※体験は120分制限で、予約はWEBの事前予約、当日現地予約も対応可能。体験人数には制限があります。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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