宮城県の北東端、気仙沼市に位置するリゾートホテル「休暇村気仙沼大島」から車で約45分、標高710mの徳仙丈山(とくせんじょうさん)では5月中旬から下旬にかけて、約50haの広範囲に自生する50万本ものツツジで山全体が朱色に染まります。花の見頃に合わせて、今年も「つつじバス」を運行。また、休暇村気仙沼大島では、「徳仙丈山ハイキング応援宿泊プラン」が実施されます。この機会に、同ホテルに宿泊してゆっくりとハイキングをお楽しみください。
■徳仙丈山
徳仙丈山には、1950年まで銅を採掘していた「徳仙鉱山」がありましたが、閉山後は萱刈場や牧草地として利用されていました。山頂一帯の土が生育に適していたことからツツジの大群落に成長。ここまで見事になったのには、仲間数人で移植や下草刈りに取り組み育成、管理に尽力した故・佐々木梅吉さんの保護活動があってのこと。地元の人々からは“つつじ山の梅吉つぁん”と呼ばれ親しまれていたのだとか。梅吉つぁんの意思は現在「徳仙丈のつつじを愛する会」に引き継がれ、自然引き続き保護活動が行われています。
徳仙丈山の情報:https://kesennuma-kanko.jp/tokusenjo/ (気仙沼観光推進機構)
【休暇村気仙沼大島 徳仙丈山ハイキング応援宿泊プラン】
日本屈指のツツジの名山「徳仙丈山」。シーズンには大島の亀山からも朱に染まる徳仙丈山が望めます。登山口が2か所あり、気仙沼側の登山口から山頂(710m)までは約40分。登山口付近からツツジが一帯に広がっているため、山頂まで十分にツツジ鑑賞が満喫できます。休暇村気仙沼大島にて「徳仙丈山散策マップ」が用意されているので、マップを見ながらお出かけしてみてはいかが。
期間:2024年5月6日(月)~5月31日(金)
料金:平日2名1室利用 1泊2食付き 大人1名14,500円(税込)~
※「徳仙丈山散策マップ」の提供は無くなり次第終了となります
【休暇村 気仙沼大島】
2019年に気仙沼大島大橋が、2021年には気仙沼湾横断橋が開通し、よりアクセスが便利になった、東北最大の有人島、気仙沼大島に立つリゾートホテルです。2020年にリニューアルオープン。大自然の中、ハイキング、サイクリングやマリンスポーツなどアクティビティも充実しています。
所在地:宮城県気仙沼市外畑16
URL:https://www.qkamura.or.jp/kesen/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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