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投稿日:2024.04.18 Thu

山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿。「界 奥飛騨」9/5開業

山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿。「界 奥飛騨」9/5開業

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、2024年9月5日に岐阜県・奥飛騨温泉郷に「界 奥飛騨」がオープンされます。2024年4月17日より宿泊予約開始。
「界 奥飛騨」は界ブランドの24施設目で、星野リゾートとして岐阜県へは初進出となります。コンセプトは、「山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿」。山あいの温泉ならではの自然を満喫し、匠の技術が光る飛騨地域の文化に触れられる至福のひとときを過ごしてみませんか。

北アルプスの名峰に囲まれ、日本屈指の湯量と源泉数をもつ奥飛騨温泉郷。平野部では味わえない春夏秋冬の変化を、山々の色や気温差から鮮明に感じることができる山岳景勝地です。また、上高地、乗鞍、新穂高など、日本有数の山岳観光地への拠点でもあります。

■ご当地部屋は、木のやさしさに心くつろぐ「飛騨MOKU(もく)の間」
「界」では、地域らしさに浸れる「ご当地部屋」が用意されています。界 奥飛騨のご当地部屋は、随所に天然木のやさしさや、飛騨の魅力を引き出しながらデザインされた「飛騨MOKUの間」。客室に入って、まず目に留まるのは、客室の寝台を覆うようなモダンなヘッドボード。これは、飛騨の木工技術として名高い「曲木(まげき)」の優美なうねりがモチーフとなっています。客室の窓やテラスの先には、館内の中庭や飛騨山脈の雄大な景色が広がり、新緑や紅葉、雪景色を間近に望む贅沢な空間。また、全49室がこのご当地部屋の仕様となっており、うち28室のテラスに露天風呂が併設されます。山の景色にも温泉にもゆっくり浸ることができます。

■飛騨牛を楽しむ夕食の特別会席
夕食は、プライベート感が保てる半個室スタイルの食事処で、ご当地の食文化を生かした会席料理を提供。特別会席のメインメニュー「飛騨牛の朴葉つと焼き」は、「つと(*)」に囲われた飛騨牛が、朴葉とともに運ばれてきます。あらかじめ、表面を熱して焼き目がついたを肉を、つとから取り出し、自身の焼き台でじゅわっと焼き付けて口に運びます。肉本来の味を楽しんだあとは、塩、山葵、漆黒醤油、山椒などのコンディメントで変化を味わうのもおすすめ。そのほか、奥飛騨らしさの一つである、囲炉裏端を思わせる古材を使用した料理の盛り付け台も、温泉街の1日の想い出を振り返る夜のひとときに、そっと温かみを加えます。

* 葦、竹の皮、藁などを束ねたり、編んだりして中に食材を包み持ち運べるようにしたもの。

■湯上がりに彩り豊かな楽しみが待つ、路地空間、辻空間
「界 奥飛騨」は2棟の宿泊棟と湯小屋、そして離れ棟からなり、それぞれの建物を中庭や辻空間、路地空間がつなぎます。毎分440Lにもおよぶ湯量の豊かさや、湧出温度の高さを活かし、大浴場や客室露天風呂での温泉入浴を楽しむ以外にも、足湯でも湯浴みが楽しめ、湯上がりテラスや中庭には、湯気が立ち上る湯の道が設置されます。下駄をはいて、山の空気を楽しみながら回遊できるつくり。夜になると、路地空間には、行灯にほのかな明かりが灯ります。ここでの滞在をきっかけに、山岳地の温泉郷が持つ心地良さに気づいてもらいたい、そんな開発者の想いが、あちらこちらにひそんだ遊びごころ溢れた宿でお寛ぎください。

【施設概要】
施設名称:界 奥飛騨
予約開始日:2024年4月17日
開業日:2024年9月5日
所在地:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯138番地
TEL:050-3134-8092(界予約センター)
客室数:49室(露天風呂付き客室 28室)
客室内訳:特別室(定員2名)2室、露天風呂付き洋室(定員3名)26室、和室(定員1~4名)19室、愛犬ルーム(定員3名)2室
料金:1泊 31,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
付帯施設:フロント、ショップ、離れ棟(トラベルライブラリー、足湯)、食事処、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各1)、湯上がり処、湯上がりテラス、中庭
URL: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiokuhida/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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