多彩な工芸が息づく金沢の作品に触れられる、東京銀座にて「A New Polite of KOGEI -工芸の新たな礼節-」開催

アートとしての工芸や生活を彩る工芸など、金沢の「KOGEI」を多面的に発信する「KOGEI Art Gallery 銀座の金沢」にて、新しいしつらえとしての工芸家具を作家のアートワークとともに紹介する「A New Polite of KOGEI -工芸の新たな礼節-」が、2024年6月1日（土）〜7月31日（水）まで開催されます。

古くは江戸時代から、歴代藩主が京都をはじめ全国から腕のいい職人を集め、工芸の水準を高めることに労を惜しまず発展させてきた工芸都市・金沢。現在においても、工芸の技術や表現を学ぶ環境が整っており、ここを拠点に活動する作家が多数存在します。本イベントは、金沢クラフトビジネス創造機構で工芸ディレクターを務める原嶋亮輔氏が、金沢を拠点に活動するガラス作家・富永一真氏、竹工芸家・成山悟司氏、陶芸家・今西泰赳氏、漆芸家・筧智景氏、野口健氏の5名の作家とコラボレーションし、伝統と暮らしに根ざした金沢の工芸文化、その土壌から育まれた技巧と現代的な感覚で表現される新たな才能や作品をアートワークとともに紹介します。

多彩な工芸が息づく金沢の作品に触れて、その技術の奥深さや地域に根ざした文化を体感してみては。

【「A New Polite of KOGEI -工芸の新たな礼節-」概要】
開催日時：2024年6月1日（土）～7月31日（水）11:00〜19:00
会場：KOGEI Art Gallery 銀座の金沢
住所：東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル1・2階
TEL：03-6228-7733
URL：https://www.ginzanokanazawa.jp/

◼︎文化研究者の山本浩貴氏をお迎えし、作品解説を行う「ギャラリートーク」開催
開催日時：2024年 6月1日（土）13:00～
定員：12名（先着）
料金：無料／立ち見
※参加申し込みは、下記グーグルフォームよりご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKPoprHzFLBBxNRXiTsu6zdVD_nsHKtFuimY30y7PQxGIXtg/viewform

◼︎工芸ディレクター・原嶋亮輔氏プロフィール
1980年生まれ。金沢を拠点にデザイナーとして地域の工芸・産業に関わる。2022年より金沢市の工芸ディレクターとして、工芸の作家や工房などのビジネス支援やプロジェクトディレクションに従事。