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投稿日:2024.06.29 Sat

「谷中銀座と観音寺の練塀散策会」7/7開催、都内にある歴史あるお寺や築地塀を巡る

「谷中銀座と観音寺の練塀散策会」7/7開催、都内にある歴史あるお寺や築地塀を巡る

浮世絵に描かれた江戸の街に欠かせない存在であった「練塀」の現存する場所や、かつてあった場所を巡る東京歴史ツアーを開催している「廣度院練塀保存委員会」が主催し、山岡鉄舟や赤穂浪士ゆかりのお寺、谷中のシンボルともいわれる観音寺の築地塀(国登録有形文化財)の見学、谷中銀座での食べ歩きが楽しめる「谷中銀座と観音寺の練塀散策会」が、2024年7月7日(日)に開催されます。

歴史が息づく東京の街をガイド付きでゆったりと巡り、歴史を紐解く充実した時間を過ごしませんか。

◼︎ツアー開催の背景
増上寺山内最古の子院である「三縁山廣度院(さんえんざん こうどいん)」(*1)は、2023年9月に「練塀(ねりべい)」の解体調査を行い、重要文化財資料「江戸城造営関係資料集」(*2)に記録されている、江戸城の練塀と同じ内部構造をしていることを発見しました。 「江戸城造営関係資料集」の練塀内部構造を、現在唯一確認できる存在として、同資料集に記された「増上寺三門左右練塀」の存在を証明検証していく貴重な文化財で、廣度院練塀保存委員会では、浮世絵に描かれた江戸の街に欠かせない存在であった「練塀」の現存する場所や、かつてあった場所を巡る東京歴史ツアーを開催しています。
*1:廣度院表門及び練塀が1998年12月11日に国登録有形文化財(建造物)として登録
*2:「江戸城造営関係資料集(甲良家伝来)塗師方壁方瓦方当時物并本途内訳」東京都立中央図書館所蔵

【「谷中銀座と観音寺の練塀散策会」概要】
開催日:2024年7月7日(日)
開催時間:14:00集合〜16:30解散予定
定員:20名
参加料金:3,000円/人 ※拝観冥加料は個人払いです。
集合場所:東京メトロ千代田線千駄木駅 1番出口方面改札口
案内:近藤圭二(廣度院練塀保存委員会)
締切:2024年7月4日(木)
申込:名前・携帯番号を明記の上、info@neribei.com(廣度院練塀保存委員会)までメールでお願いします。
TEL:050-5469-2936(廣度院練塀保存委員会)
URL:https://neribei.com/
※ツアー当日は、猛暑も予想されるため定期的に休憩箇所を設けています。水分補給の徹底や日差し対策など、参加者各自での熱中症対策もお願いします。気分が優れない場合は、無理をせずツアーガイドまたはスタッフまでお声掛け下さい。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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