“幻の酒米・雄町”で醸された日本酒が全国から集結「第15回雄町サミット」9/3開催

東京都新宿区にある「京王プラザホテル」にて、　“幻の酒米”と称される雄町の主産地・岡山県の酒米生産者と酒蔵が一堂に集結する「第15回雄町サミット」が、2024年9月3日（火）に開催されます。

今年で15回目を迎える「雄町サミット」は、雄町を原料にした日本酒をより多くの方に知ってもらうことが目的で、風味や味わい、“雄町らしさ”を基に審査が行われ、今回は全国120蔵から210点の日本酒が出品予定。予審（1審・2審）と決審により、優等賞が選出されます。本イベントの第二部の歓評会審査発表／講演会、第三部の懇親会はどなたでも入場可能です。

「雄町」の日本酒を堪能できる素敵なイベントに参加してみませんか。

【「第15回雄町サミット」概要】
開催日：2024年9月3日（火）

◾︎第一部：唎き酒会（完全入替制）※一般の方は入場不可
開催時間：「1回目」12:30～14:00／「2回目」14:20～15:50
会場：京王プラザホテル 本館4階 花（東京都新宿区西新宿2-2-1）
対象者：酒販店、飲食店、酒造会社
料金：1,000円／回
備考：名刺を2枚ご用意ください。また、料理の提供はございません。

◾︎第二部：歓評会審査発表／講演会 ※どなたでも入場可能
開催時間：16:00～17:30
会場：京王プラザホテル 本館5階 コンコードボールルームC
定員：先着200名 ※運転手は飲酒をお控えください。
参加費：無料
演題：「雄町から考える最先端の日本酒ペアリング」
講師：日本酒造組合中央会 理事 宇都宮 仁氏
　　　西麻布EUREKA! オーナー 千葉 麻里絵氏
申し込み：https://omachi.marumaru-okayama.jp/
※申込期限2024年8月25日（日）23:59まで（定員になり次第、受付終了）

◾︎第三部：懇親会（立食形式）※どなたでも入場可能
開催時間：18:00～20:30（受付開始17:30～）
会場：京王プラザホテル 本館5階 コンコードボールルームAB
定員：400名 ※20歳未満は参加不可
料金：前売6,000円（チケットぴあ）／当日8,000円
※当日券は受付にて若干数販売しますが枚数に限りがあるため、売り切れの際はご容赦ください。
申し込み：チケットぴあ：https://pia.jp/
TEL：0570-02-9111（受付時間 10:00～18:00
Pコード：653646

◾︎岡山県が誇る幻の米「雄町」とは
1859年（安政6年）に備前国上道郡高島村字雄町（現岡山市中区雄町）の農家が発見した酒造好適米である「雄町」。現在広く普及している酒米「山田錦」や「五百万石」のルーツとなった品種で、 全国でも珍しい日本最古の混じりけのない原生品種です。生産量の約95％を岡山県産が占めており、多くが備前地域で栽培されています。背丈が150cm程度と高いが故に、倒れやすく病害虫にも弱く入手しづらいため栽培が難しいとされており、一時は生産量が激減。そのことから“幻の米”と呼ばれるように。しかし、酒蔵の根強い要望により再び生産量が回復し、近年では広く全国の酒蔵に愛用されるようになり、雄町の酒を愛する“オマチスト”と呼ばれるファン層も現れる人気ぶりです。