愛知県、東岡崎駅のそばを流れる乙川の殿橋付近にて、スイミングスクールを運営する株式会社岡崎竜城スイミングクラブ主催による「おとがわ寒中水泳」が、2025年1月12日(日)に開催されます。
岡崎市で75年続く「おとがわ寒中水泳」は、100名(事前申し込み者)が乙川に入って寒中水泳を行う、冬の風物詩です。参加者には、「おとがわ寒中水泳オリジナルタオル」、20歳を迎える方へのプレゼントとして日本で最も歴史のあるろうそく店「磯部ろうそく店」よりオリジナル絵ろうそく「未来を灯す・おとがわ寒中水泳和ろうそく」の嬉しいプレゼントも。また、参加者や応援に駆け付ける方のために、河川敷では焚火スペースの提供や温かい豚汁が振る舞われます。
【おとがわ寒中水泳の特徴】
(1)子どもから大人まで参加できる体力に合わせた2コースを用意
乙川の南側の岸から対岸に向かって泳ぎ、対岸まで行き戻ってくる「120mコース」、途中の折り返し地点(10m)まで泳いで戻ってくる「20mコースの」の2種類のコースを用意。体力などに合わせてコースを選べるため、子どもから大人まで参加可能です。また、水深もさほど深くなく、監視もしっかりと行うため、寒中水泳が初めてという方も安心してご参加ください。
(2)乙川上流の湧き水をつかった「豚汁」で温まる
会場となっている乙川は、岡崎市内を水源とし、岡崎市の水道の約6割を賄う市民の生活を支える川です。その乙川の恵みや上流の山に思いをはせ、参加者の健康を祈願するため、地元のお野菜と乙川上流の湧き水「延命水」を使った豚汁が振る舞われます。
(3)安全祈願のご祈祷や水難事故防止のための啓発も実施
開会式の中で、菅生神社による乙川の安全祈願のご祈祷を行ったあと、水難訓練啓発のキャラクター「スイクンマン」と一緒に、覚えておくと便利な「スイクンマン体操」を踊ります。
(4)乙川を守る!SDGsの取り組み
乙川寒中水泳は、昭和41年に高度成長期による川の汚染で中断。平成7年まで人が入れる水質まで改善することができませんでした。「人が入れる川」として、寒中水泳を続けることで、みなさまに乙川の水質を守るための声かけ、意識推進を行なっています。
【「おとがわ寒中水泳」概要】
開催日時:2025年1月12日(日)13:00~14:30頃
※少雨決行、雨天・荒天の場合は中止
場所:乙川河川緑地左岸(南側)潜水橋あたり
参加費:入水者1,000円(事前申し込み制)※高校生以下無料、見学無料
※エントリーいただいた方には「おとがわ寒中水泳2025オリジナルタオル」のプレゼント付(高校生以下のエントリー者を除く)
定員:100名
※10歳以上の健康な男女
※20歳を迎える方(2004年4月2日から2005年4月1日生まれ)には特別プレゼント「未来を灯す・おとがわ寒中水泳和ろうそく」をご用意しています。
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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