世界も注目する、国産ジーンズ発祥の地
1960年代、倉敷・児島で初の「国産ジーンズ」が誕生しました。児島発ジーンズの最大の特長と言えば「風合い」。藍染めならではの深い紺色と丁寧な縫製が生み出す美しいシルエットは、世界からも高い評価を受けています。次世代クリエーターも多数集まる“ジャパンデニムの聖地”で、旅の相棒にしたいオンリーワンのジーンズを見つけませんか。旅のラストには、夕暮れに染まる瀬戸大橋の絶景がお待ちかね!
TABLE OF CONTENTS
目次
30分でMyジーンズが完成!「ベティスミス体験工房」
Myジーンズに着替えて、颯爽と旅を始めよう!国産ジーンズの生産がはじまった当初からジーンズを製造しているベティスミスでは、「ジーンズ作り体験」(7000円~、予約優先)を開催中。自分の体形に合った1本を選んだら、リベット&ボタンを選んで専用の機械で打ち込みます。その後職人の方にパッチの縫い付けと裾上げをお任せし、30分~60分で世界にひとつだけのジーンズが完成!待ち時間は併設の「ジーンズミュージアム」で歴史に触れてみては。
住所 岡山県倉敷市児島下の町5-2-70 TEL 086-473-4460(予約がオススメ)
目移りできる幸せ!「児島ジーンズストリート」
旧野﨑家住宅から南に伸びる「児島ジーンズストリート」には、地場のジーンズショップや個性的なアパレルショップ、カフェなどが40店近く集結。デニム好きにはたまらないエリアです。老舗からNEWSHOPまでぶらりとのぞいて、お気に入りを探してみよう。またこのエリアは、JR児島駅構内をはじめ、自動改札機のフラップ、自販機、タクシーに至るまでデニム柄づくしで、まち歩きだけでも面白い!
住所 岡山県倉敷市児島味野 TEL 086-441-9127(児島ジーンズストリート協同組合事務局)
あの青春、再び!?「児島学生服資料館」
綿花の栽培と機織りが盛んだった繊維のまち・児島。昭和になると全国の学生服の70%を生産する「学生服のまち」として発展しました。学生服メーカーが営む「学生服資料館」では、戦時中の学生服から80年代の変形学生服、現代の学生服までの変遷が展示され、甘ずっぱい青春の思い出がよみがえりそう。2階の試着コーナーでは学生服やセーラー服に着替えて記念撮影もできるので…数十年前のあの頃に戻ってみませんか。
住所 岡山県倉敷市児島下の町5-5-3 TEL 086-473-2111
夕陽や黄昏時が狙い目!「鷲羽山展望台」
空が茜色から藍色に染まるマジックアワーは、瀬戸内海の絶景を撮るシャッターチャンス。とっておきの一枚を撮るなら「鷲羽山展望台」へ。日本初の国立公園「瀬戸内海国立公園」にあり、穏やかな瀬戸内海に点在する大小50余りの島々と瀬戸大橋の雄大な姿を一望できる景勝地です。頂上付近にはCMにも使われた平らな大岩があり、腰かけて景色を見下ろせば気分爽快です。
住所 岡山県倉敷市下津井田之浦 TEL 086-426-3411(倉敷市観光課)
晩秋は干しダコが風物詩「下津井のタコ」
児島エリアの下津井港周辺で味わいたいのがタコ! 潮流の早い下津井沖で育った「下津井タコ」は絶品で、とくに秋から冬にかけての「寒ダコ」は身がぷりっと締まり、噛むほどに旨みが広がります。新鮮な魚介類をランチで楽しむなら、岡山県漁連直営「岡山漁連ふゅ~ちぁ~」の食事処がオススメ。また11月下旬から12月は「下津井名物干しダコ」の季節を迎え、風に揺れる干しダコのノスタルジックな景色が楽しめます。
住所 岡山県倉敷市児島駅前3-23 TEL 086-473-2778(JF岡山漁連水産物展示直販所ふゅ~ちぁ~)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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