Customize Consent Preferences

We use cookies to help you navigate efficiently and perform certain functions. You will find detailed information about all cookies under each consent category below.

The cookies that are categorized as "Necessary" are stored on your browser as they are essential for enabling the basic functionalities of the site. ... 

Always Active

Necessary cookies are required to enable the basic features of this site, such as providing secure log-in or adjusting your consent preferences. These cookies do not store any personally identifiable data.

No cookies to display.

Functional cookies help perform certain functionalities like sharing the content of the website on social media platforms, collecting feedback, and other third-party features.

No cookies to display.

Analytical cookies are used to understand how visitors interact with the website. These cookies help provide information on metrics such as the number of visitors, bounce rate, traffic source, etc.

No cookies to display.

Performance cookies are used to understand and analyze the key performance indexes of the website which helps in delivering a better user experience for the visitors.

No cookies to display.

Advertisement cookies are used to provide visitors with customized advertisements based on the pages you visited previously and to analyze the effectiveness of the ad campaigns.

No cookies to display.

トップページ >特集

投稿日:2019.10.15 Tue

更新日:2024.11.06 Wed

穴場の紅葉を愛でるなら「奈良市」がいい。1300年の古都で秋の絶景めぐり!

穴場の紅葉を愛でるなら「奈良市」がいい。1300年の古都で秋の絶景めぐり!

山から順番に秋の便りが届き始める季節。1300年以上の歴史を誇る古都・奈良市で「紅葉狩り」はいかがですか。鹿と紅葉のコラボレーションを楽しめる「奈良公園」、同公園内にある「若草山」「依水園」といった紅葉の名所から、ドライブで行きたい郊外の穴場のお寺まで紹介します。一番鮮やかに色づく見ごろをチェックしてから出かけましょう。

写真:奈良市観光協会 

花札にも描かれる“紅葉に鹿”「奈良公園」

花札にも描かれる“紅葉に鹿”「奈良公園」

まずは王道スポットである「奈良公園」へ。その敷地はかなり広く、東大寺、興福寺、春日大社から、神域として守られてきた春日山原始林まで約660ヘクタールにも及びます。いにしえから風光明媚な景色が愛され、春日野や春日山など奈良公園に関する地名は万葉集の全86首で歌われてきました。とくに約1200頭の鹿がのんびりと群れ遊ぶ様子は、昔も今も奈良の代名詞。1000年以上前から「鹿は神の使い」として大切にされ、今は天然記念物として保護されています。ここではぜひ鹿の健康にも配慮された「鹿せんべい」を買って、愛らしい鹿たちと親しんでみては。頭をペコリと下げて一度おじぎをしたら、すぐせんべいを手離すのがコツです。深秋になると園内にあるイチョウや紅葉、サクラの紅葉が見事に色づきます。花札にもある「紅葉に鹿」の風情に見とれてみませんか。

住所 奈良県奈良市春日野町ほか  TEL 0742-22-0375(奈良公園事務所) 

新日本三大夜景!夕日も感動的「若草山」

新日本三大夜景!夕日も感動的「若草山」

奈良の都を見守るかのような、美しい芝生の山「若草山」。菅笠を3つ重ねたようなフォルムから三笠山とも呼ばれています。標高342mの山頂までは、奈良奥山ドライブウェイ(新若草山コース:有料)でアクセスできてらくらく。10月下旬から道中の木々が色づき、紅葉ドライブが楽しめるのもうれしいですね。
山頂に到着すると、ロマンに満ちた古都の絶景がお待ちかねです。東大寺や興福寺五重塔の背景に夕日が沈む景色は、1000年前からきっと変わらない美しさ。さらに若草山から眺める奈良市街の夜景も、「新日本三大夜景」に選ばれるほど感動的です。ドライブウェイは8:00~23:00(冬期は22:00まで)に通行できるので、古都の夕景・夜景ドライブを満喫しよう。

住所 奈良県奈良市雑司町  TEL 0742-26-7213(新若草山自動車道) 

庭園の紅葉と運慶のデビュー作に出会える「円成寺」

庭園の紅葉と運慶のデビュー作に出会える「円成寺」

市街からクルマで20分ほど、奈良市東部の山間にある「円成寺(えんじょうじ)」も穴場の紅葉スポットです。楼門前に広がる庭園は平安時代につくられた浄土式庭園で、平安~鎌倉時代の貴族邸宅で流行した風情を味わえます。秋が深まるとモミジが色づき、池の水面に映り込んだときの美しさは格別。まちの喧騒を離れ、心静かに秋の空気感を味わってみては。また平成29年に新設された相應殿(そうおうでん)には、運慶が20歳代に手がけた最初期の作といわれる国宝「大日如来坐像」が安置され、仏像好きならずとも注目されています。美しい紅葉と天才仏師の若き時代の傑作からパワーをいただいてみませんか。

住所 奈良市忍辱山町1273  TEL 0742-93-0353(円成寺) 

紅葉以外にも欲張りたい!コスモス寺「般若寺」

紅葉以外にも欲張りたい!コスモス寺「般若寺」

市街からクルマで10分ほどの「般若寺」は、飛鳥時代を起源とし、栄枯盛衰を繰り返して今に残る貴重なお寺。近年は四季の花々が咲き誇る花の寺として知られ、とくに秋のコスモスは一躍有名になりました。そのきっかけは40年ほど前、荒れ果てていたお寺の境内で、住職が一輪のコスモスが咲いているのを見つけたことから。「多くの人にコスモスを見ていただき、心和んでほしい」とコスモスの研究を始め、今では25種類約15万本のコスモスがかれんな花を咲かせます。赤・白・ピンクのオータムビューティーを中心に、珍しい黄色のコスモス、カップケーキといった新種まで多彩。10月~11月上旬頃に見ごろを迎えるので、お寺とコスモスの不思議な光景を楽しんでみませんか。開運を願って、ちりめん製のかわいらしい「コスモスお守り」もぜひ。

住所 奈良県奈良市般若寺町221  TEL 0742-22-6287(般若寺) 

山とお寺を借景にした静寂の庭「依水園」

山とお寺を借景にした静寂の庭「依水園」

奈良公園内にある名園で、紅葉とお抹茶はいかが。「依水園(いすいえん)」は江戸時代につくられた前園と、明治時代の後園からなる日本庭園で、昭和50年に国の名勝に指定されました。前園は奈良晒(ならざらし:高級麻織物)の御用商人が別邸としてつくり上げ、静寂の別世界が広がります。後園は明治の実業家が手がけたもので、若草山や春日奥山、東大寺を借景とした贅沢なつくりに。池に映る木々の姿、小さな滝の流れる音といった作者の粋な演出を感じながら、紅葉に彩られた秋の庭を愛でてみませんか。園内のレストランでは、庭を眺めながらお抹茶やお食事をいただくこともできます。中国や朝鮮の器、日本の茶道具を所蔵・展示する「寧楽(ねいらく)美術館」へ立ち寄ってみるのもいいですね。

住所 奈良県奈良市水門町74  TEL 0742-25-0781(依水園) 

身代わり申が彩るレトロなまちでコーヒーを「ならまち散策」

身代わり申が彩るレトロなまちでコーヒーを「ならまち散策」

「ならまち」は、世界遺産である元興寺の旧境内を中心とするエリアのこと。寺社のまちとして栄え、その後商人のまちへと姿を変えていきました。平城京当時の道筋や江戸時代~明治の町家が今なお残り、細い路地や抜け道もあちらこちらに。「ならまち格子の家」「奈良町にぎわいの家」など一般公開されている町家をのぞきながら、気ままに歩くのがオススメです。ちょっと疲れたら、おいしいコーヒーでひと休み。ならまちエリアにはおしゃれなカフェや雑貨、体験工房などが点在し、隠れ家ショップを見つけるのも楽しいですね。ちなみに、軒先でよく見かける赤い飾り「身代わり申」は、ならまちの風物詩。庚申さんのお使いのさるをかたどったお守りで、災いを代わりに受けてくれると言われています。格子に紅葉のような赤が映え、ついカメラを向けたくなります。

住所 奈良県奈良市元興寺町44(ならまち格子の家)  TEL 0742-23-4820(ならまち格子の家) 

まとめ

いかがでしたか?紅葉に染まるお寺と鹿の風情は、奈良ならでは。また12月には平安時代より守り継がれてきた伝統神事「春日若宮おん祭」、1月には冬の夜空に真っ赤に燃える山が浮かび上がる「若草山焼き」が開催されるなど、秋だけでなく冬の奈良も見応えがあります。日本で初めての本格的な都、平城京から始まった奈良の文化をたっぷり満喫してください。

ほかにも!奈良県の情報はこちら
厳選10〜奈良県編〜
https://www.drivenippon.com/select10/s10-nara/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。

RECOMMENDED

関西エリアのおすすめ記事

» language / 言語