天草の絶景と歴史に触れる旅
今回のグランドツーリングの目的地は熊本県天草地方。真っ青な海に囲まれ、大小約120もの島々からなるこのエリアは個性的な橋によって繋がり、海の上を駆け抜けるような爽快なドライブが楽しめます。また、天草は「島原・天草一揆(島原の乱)」で歴史的に重要な地。今もなお、当時の面影が残る場所もあり、その一部「天草の﨑津集落」は世界文化遺産にも登録されています。
美しい海と異国情緒漂う天草の魅力に触れる旅に、SUBARU「レヴォーグ」で出かけよう。
TABLE OF CONTENTS
目次
天草の最南端まで爽快ドライブ
旅のはじまりは、九州本土と島々をつなぐ「天草五橋」から。個性的な5つの橋を渡り、天草最南端の牛深まで天草の雄大な自然を満喫しながらのんびりドライブ。天草の歴史に想いを馳せながら、一日の締めくくりには絶景が待っています。さあ、ゆったりとした時の流れに癒される天草の旅へ。
島と島とを結ぶ5つの橋
九州本土と天草諸島を繋ぐ「天草五橋」。三角、大矢野島、永浦島、大池島、前島、天草上島を5つの橋で結び、陸続きにするという夢のような話が実現し、今では人気の観光ドライブルートになっています。中でも、三角と大矢野島を結ぶ1号橋(天門橋)は海面からの高さがあり、雄大な有明海を眺めながらの天空ドライブは格別。隣には平成30年開通の新1号橋(天城橋)が並んでいるので、展望台に車を停めて、青い海と空に映える2つの橋を眺めて見るのもオススメです。
箱庭のような景色を満喫
奇岩や怪石が織り成す景観が見事な国の名勝「千巌山」。島原の乱(島原・天草一揆)の際に天草四郎が出陣の祝宴をあげ、杓子で酒を酌み交わしたと伝えられていることから、以前は「手酌子山」と呼ばれていたのだそう。頂上からは、天草五橋や天草松島、八代海、有明海、そして天気の良い日は阿蘇まで見渡すことができる絶景スポット。
住所 熊本県上天草市松島町合津
芸術的な曲線美に魅了される
天草の中心街を通り、自然豊かな天草をひたすら南下。天草最南端の牛深は、漁港のまちで古くからイワシやカツオ漁の基地として栄えてきました。驚くほどに透き通った水面が特徴的な、のどかな風景の中に現れる「牛深ハイヤ大橋」。イタリア建築家レンゾ・ピアノ氏の設計による、カーブを描いた一本の線のような橋は、牛深の美しい風景に調和しています。日中に見る穏やかな雰囲気から一転、夜には、暗闇に浮かび上がるライトアップされた橋が幻想的で見応えたっぷり。
住所 熊本県天草市牛深町3437
潜伏キリシタンが守り続けた文化が息づく地
漁村である﨑津集落の中心部に一際目立つ重厚なゴシック様式の教会、「﨑津教会」があります。長崎の建築家・鉄川与助によって設計され、1934年にフランス人宣教師ハルブ神父の時代に、「踏絵」が行われていた場所に建てられました。海に浮かぶように見えることから「海の天主堂」とも呼ばれているのだそう。かつて下天草のキリシタンは、当時、船でしか行くことができない﨑津集落などに潜伏し、表面上は仏教徒を装いながら、潜伏キリシタンとして長い間信仰を守り続けていました。この貴重な歴史が息づく「天草の﨑津集落」は、2018年に世界文化遺産に登録され、国内外から観光客が訪れる今注目のスポット。﨑津集落ガイダンスセンターに車を停めて、昔ながらの風景が残る集落をゆっくりと散策してみよう。
住所 熊本県天草市河浦町﨑津539
東シナ海に沈む夕陽に感動
天草西海岸地域は、東シナ海に沈む美しい夕陽を見ることができる夕陽の鑑賞スポットとして人気です。なかでも天草夕陽八景の一つ、下田の夕陽は180度の広々とした絶景が圧倒的。空と海の景色が移りゆく姿に心動かされます。夕陽を見た後は、近くの下田温泉へ。日本でも特殊だと言われる温泉と絶景が、旅の疲れを癒してくれます。
住所 熊本県天草市天草町下田北2256
国内最大級の大きさを誇る幻の地鶏
海と山、両方の味覚が味わえる天草は食材の宝庫。その中でも幻の地鶏と言われる「天草大王」は、天草地方が日本一の生産・出荷地です。国内最大級の天草大王は、通常の鶏肉の約2〜3倍の飼育期間が必要。また、1㎡あたり7羽以下というストレスのない環境でゆったりと飼育されているのだそう。絶妙な歯ごたえとジューシーでクセのない味わいで、水炊きはもちろん、ステーキなどさまざまな料理が楽しめます。
乗り心地もデザインも妥協しない。大人の心をくすぐる「レヴォーグ」
乗る人すべてが快適にツーリングを楽しめるように、走りのみならず、内装やアクセサリーに至るまで理想をとことん追求した「レヴォーグ」。ゆったりと腰掛けることができるゆとりある室内空間となめらかな質感の本革シートで、ロングドライブでも疲れを気にすることなく過ごせます。運転席には、シートポジションメモリー機能を搭載し、ドライバーにあったポジションを自動的に再現し、運転時のストレスも軽減。さらに、ペダルにはアルミパッド付スポーツペダルを採用するなど、車に乗るたびにワクワクする、大人の遊び心を刺激する1台です。
【SUBARU ホームページ】
https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
※車両協力:熊本スバル自動車(株)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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