織田の安土下町・豊臣の八幡山城下町が混在する近江八幡。水郷や堀などどこか懐かしいレトロな街並みが広がる散策が楽しい観光名所です。散策を満喫した後は、老舗店の和菓子とともにゆったりとひと休みしてみて。
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目次
豊臣ゆかりの八幡城下を船旅「八幡堀めぐり」
天正時代より、町と琵琶湖とを結び、人やモノ、情報を集める手段として活躍してきた「八幡堀」。先へ進むと、琵琶湖八景のひとつでもある「水郷」へ繋がります。堀沿いには、白壁の土蔵や旧家が立ち並び、風情あふれるロケーションが魅力的。堀や水郷をめぐる和船を利用して、水鳥や青々と茂るヨシなど、四季折々の姿を堪能して。
住所 滋賀県近江八幡市多賀町743(八幡堀めぐり) TEL 0748-33-5020
往時の姿を想像させる織田ゆかりの地「安土城跡」
国指定の特別史跡がある織田信長の居城跡。往時の姿を想像させる壮大な石垣が今なお残されている、歴史上に名を残す名城跡です。日本で最初の本格的な天守の建築は、この安土城が始まりと言われているそう。写真は大手門より西に延びた石塁にある「平入り虎口(こぐち)」と呼ばれる城郭への出入り口です。
住所 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦 TEL 0748-46-4234(安土駅観光案内所) 入山料 大人700円
近江商人を見守る町の守護神「日牟禮八幡宮」
祭神は誉田別尊(ほんたわけのみこと)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、比売神(ひめかみ)の三柱。古くから近江商人の信仰を集め、信長が自ら踊ったと言われている二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は、国の選択無形民俗文化財にも選定されています。
住所 滋賀県近江八幡市宮内町257 TEL 0748-32-3151
八幡宮のあとは、和菓子屋「たねや 日牟禮乃舎」でひと休み
「日牟禮八幡宮」の社からすぐ、明治5年から続く老舗和菓子店。厳選した素材を使用し、職人の手で丁寧に作り上げる和菓子を豊富に揃えています。特に香ばしい種と求肥入りの餡を食べる時に合わせる手作り最中「ふくみ天平」6個入り¥1,210が人気です。併設の『日牟禮茶房』では、店内工房で焼き上げるあつあつ焼き立てのつぶら餅を味わってみて。
住所 滋賀県近江八幡市宮内町 日牟禮ヴィレッジ TEL 0748-33-4444
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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