やきものの里として有名な岐阜県多治見市。タイル生産量日本一でもあるものづくりの街には、美術館やギャラリーなど、その歴史と文化を継承するスポットがいっぱい。様々な角度から美濃焼とモザイクタイルに触れた後は、「ころうどん」発祥の店へ。
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目次
タイルの過去・現在・未来を伝える「多治見市モザイクタイルミュージアム」
なだらかな曲線を描く山形の建物がインパクト抜群なミュージアム。世界的建築家である藤森照信氏によるもので、タイルの原料を採取する粘土の鉱山をイメージして作られたそう。モザイクタイルの洗面台やお風呂など1万点に及ぶ貴重なコレクションほか、体験工房なども併設。モザイクタイルの魅力を余すことなく体感させてくれるスポットです。
住所 岐阜県多治見市笠原町2082-5 TEL 0572-43-5101
タイルメーカー直営カフェ「SWANTILE CAFE」
タイルメーカー「日東製陶所」が自社倉庫を改装してオープン。工房・カフェ・ショールームを併設しています。工房ではコースターやフォトフレームなどの工作体験ができ、好みのタイルをグラムで購入することも可能です。また、14万枚ものタイルで装飾されたオシャレな空間が魅力的なカフェでは、陶板を使ったランチメニューが楽しめます。
住所 岐阜県多治見市旭ヶ丘10-6-15 TEL 0572-26-9516
多治見の歴史を辿るなら「市之倉さかづき美術館」
明治から昭和に生産された、薄く繊細な盃を約1500点展示。日本一の盃生産量を誇る市之倉ならでは美術館です。ギャラリーもあり、陶芸をはじめ、ガラスや木工など、多彩なジャンルの作家作品を出会うことができます。
住所 岐阜県多治見市市之倉町6-30-1 TEL 0572-24-5911
中京圏で愛されるご当地グルメ・ころうどん発祥「信濃屋」
風情ある、戦前からの軒の低い木造三軒長屋。中京圏で一般的なころうどんは、「信濃屋」で生まれたそう。2時間半かけて手こねする麺は、毎日翌日の天気と気温を確認してこねる塩梅を変えるとか。歯ごたえがありながら柔らかい絶品うどんを堪能してみては。
住所 岐阜県多治見市上野町3-46 TEL 0572-22-1984
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Drive! NIPPON編集部
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