ドライブデートや「移住したい街」として人気の糸島。「島」と勘違いされがちですが、実は半島を含む糸島市のことを指します。「サンセットロード」と呼ばれる海岸線沿いをドライブしながら、インスタ映えするスポットや美味しい食材の数々を探しに出かけませんか?
写真提供: (一社) 糸島市観光協会
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目次
寄り添う夫婦岩に良縁を願う「桜井二見ヶ浦」
青い海と空に映える真っ白な鳥居と、海中からそびえ立つ夫婦岩が印象的な桜井二見ヶ浦。古くから櫻井神社(福岡県指定重要文化財)の宇良宮として日本神話に登場する夫婦神・伊弉諾命(イザナギノミコト)と伊弉冉命(イザナミノミコト)が祀られ、重さ1トンの大注連縄(おおしめなわ)でしっかりと結ばれて寄り添う夫婦岩は、まさに縁結び・夫婦円満のシンボル。2つの岩は高さ11.2メートルと11.8メートルあり、「日本の夕陽百選」にも選ばれる絶景スポットとしても有名です。夏至の頃、夫婦岩の向こうに水平線を赤く染めて沈む夕陽は、ため息がでるほどロマンチック。
写真提供: (一社) 糸島市観光協会
住所 福岡県糸島市志摩桜井 TEL 092-322-2098(糸島市観光協会)
赤・白・ピンクのじゅうたんにウットリ「浮岳幸花樹園」
1万坪もの広大な敷地に5千本以上のつつじが花開く浮岳幸花樹園。赤・白・ピンクとさまざまな色が咲き誇り、4月中旬から5月初旬にかけて満開の美を楽しませてくれます。真紅の可憐な花をぎっしり咲かせる本キリシマの中には樹齢約400年のものもあり、江戸時代から変わらない鮮やかな彩りにうっとり。ほかにも久留米つつじ、ミツバつつじ、レンゲつつじ、淀川つつじなど様々な花木が出迎えてくれます。2020年4月11日(土)からは今年で31回目を迎える「つつじ祭り」も開催予定。山鳥の声と川のせせらぎに耳を傾けながら、春の散策を楽しみましょう。
住所 福岡県糸島市二丈吉井737 TEL 092-325-0111 入園料 大人600円、子ども300円
糸島ブランドの食材をおみやげに「伊都菜彩」
糸島でとれた新鮮な食材を販売する、JA糸島の産直市場。九州最大級の広い売り場には、登録農家約1,200人から毎日持ち込まれる新鮮な農畜産物が並びます。糸島を代表する野菜や果物、お米、糸島牛、糸島豚などの畜産物、花、鮮魚、糸島の食材を使った加工品や惣菜など、こだわりの美味がぎっしり。糸島の生乳100%「伊都物語」の牛乳を使ったソフトクリームも、ここへ立ち寄ったらぜひ食べたい人気のスイーツです。夕方には売り切れてしまう商品も多いので、早い時間帯に立ち寄ってお買い物を済ませるのがオススメ。
写真提供: (一社) 糸島市観光協会
住所 福岡県糸島市波多江567 TEL 092-324-3131
絶景の夕陽を眺めながら過ごす贅沢な時間「BEACH CAFE SUNSET」
1990年にオープンした糸島・二見ヶ浦のパイオニア的存在のカフェ。店名の通り、海に沈む美しい夕陽が印象的です。店内やテラス席からも眺められますが、道向かいの駐車場に設けられた流木の小屋はインスタ映えスポットとして有名。人気No.1メニューは天上卵をのせたオリジナルロコモコ1,280円(税込1,408円)で、フライドオニオンや糸島産野菜を使ったサラダなどがワンプレートになってボリュームたっぷり。おいしい食事と美しい絶景で糸島ドライブを締めくくりましょう。
住所 福岡市西区西浦284 TEL 092-809-2937 営業時間 11:00~20:00 (L.O.19:00) 定休日 木曜、第3水曜
風光明媚な糸島の風を感じながらレッツ・サイクリング!
糸島市観光協会では糸島観光をより楽しんでもらおうと、自転車のレンタルを行っています。貸出場所はJR筑前前原駅(北口)前にある「糸島市観光協会」(有料の荷物預りサービスあり)、伊牟田バス停そばの「アンティークビーズSHANTI」、芥屋バス停から徒歩約10分の「糸島ピクニックヴィレッジ」。電動アシスト自転車またはクロスバイクから選べるので、遠出したい方や坂の多い山側へ行ってみたい方にもオススメです。平日なら2か月前から電話で事前予約もOK(土・日・祝日は先着順)。見知らぬ地を自転車で走れば、新たな発見があるはず。
写真提供: (一社) 糸島市観光協会
住所 福岡県糸島市前原中央1-1-18 TEL 092-322-2098 (糸島市観光協会) 利用時間 9:00~15:00(17:00までに返却) レンタル料 2時間600円〜
※貸出しには利用者の身分証明書と携帯電話 or スマートフォンが必要
まとめ
美しい自然やおいしい食べ物、ショッピングなど見どころ満載の糸島だけに「観光する時間が足りない!」なんてことがないよう、早起きして午前中から過ごすことをオススメします。刻々と表情を変える糸島の景観を楽しみながら、春のシーサイドドライブを満喫して。
(文:三角由美子)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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