「御食国」淡路島。四方を海に囲まれ豊かな海の幸が取れることから、古代から皇室・朝廷に食材を献上していた場所です。近年では、海産物だけでなく、玉ねぎなどの淡路野菜、淡路ビーフや淡路鶏などのお肉、淡路バーガーなどごB級グルメも話題沸騰中。淡路島南部エリアのグルメを満喫しながら、花畑やうずしおクルーズなどを楽しみましょう!
(写真提供:うずの丘大鳴門記念館)
※2021年5月現在、お出かけに関しては政府や各自治体の指示や呼びかけ、感染症対策などに従っていただきますようお願いします。また、各施設の最新情報は公式HPなどでも確認することをおすすめします。引き続き、Drive! NIPPONでは今後の旅の計画に、また、読むだけでも旅行気分が楽しめるような日本各地の情報をお届けします。
TABLE OF CONTENTS
目次
淡路の海山の幸が大集合!兵庫県最大級の直売所「美菜恋来屋(みなこいこいや)」
島の台所ともいえるこちら。希少な淡路ビーフや淡路島たまねぎなどの島野菜が豊富に取り揃えられています。県内最大級の品揃えで、玉ねぎ関連の商品だけで300種、玉ねぎドレッシングだけでも40種が販売されているのだとか!残留農薬の検査も抜き打ちで行い、安全性の高い商品を販売しています。初夏は、新玉ねぎから長期保存が可能な中生・晩生(なかて・おくて)と呼ばれる品種へバトンタッチする頃。また柑橘系など温暖で恵まれた土地から生まれる農産物で賑わいます。加工品やお菓子なども充実していますので、お土産にも◎1Fのフードコートのほか、2Fにはイングランドの丘プロデュースのカフェも併設しています。
※2021年5月現在イートイン、カフェは休業中。詳細はHPにてご確認ください。
住所 兵庫県南あわじ市八木養宜上1408 TEL 0799-43-3751 営業時間 9:00~18:00 定休日 火、不定休 駐車場 あり URL https://www.minacoicoiya.com/
動物とのふれあいに四季折々の花畑を楽しめる!「淡路ファームパーク イングランドの丘」
淡路島でコアラが見れると話題のスポット、イングランドの丘。コアラ、ひつじ、ワラビーなどの動物との出会いに心が弾みます。広々としたパーク内には、季節のお花を楽しめるスポットも。5月頃はネモフィラで一面がブルーに染まる様を鑑賞いただけるほか、バラも見ごろ。イングリッシュガーデンをイメージしたバラ園で、リッチな気分に浸ってみてください。他にもトマトやイチゴ、玉ねぎなどの収穫体験や、パンやアイスの手作り体験、アトラクションなど1日中楽しめるスポットが満載。レストランやカフェも充実しているので、淡路産の食材を使ったお料理もたっぷり堪能できますよ!青空の下でBBQもいいですね!HPや公式インスタグラムで動物の様子やお花の見ごろ情報などを発信していますので、あらかじめチェックしておくといいですね。
※2021年5月11日まで休園中。最新情報はHPにてご確認ください。
(写真提供:イングランドの丘)
住所 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401 TEL 0799-43-2626 開園時間 9:00~17:00
(4月~9月の土日祝のみ~17:30) 休園日 不定休 入園料 大人(高校生以上)1000円、小人200円、3歳以下無料 駐車場 あり(無料) URL https://www.england-hill.com/
グルメ&エンターテイメントの複合施設「うずの丘大鳴門記念館」
うずしおを見に行く前にぜひ立ち寄ってほしいのがこちらの記念館です。気象、地形、潮の満ち引きなどさまざまな要因でできるうずしお。そんなうずしおについて遊びながら学べるうずしお科学館は、記念館の中にある老若男女楽しめるスポットです。ほかにもエリア内にはグルメスポットや、UFOキャッチャーならぬたまねぎキャッチャー、大きな玉ねぎのフォトスポットなどSNSで話題のスポットが豊富です!
(写真提供:うずの丘大鳴門記念館)
淡路の豊かな海の幸を満喫したい!そんなあなたにおすすめ「絶景レストランうずの丘」
淡路島の豊かな自然、恵まれた気候から生まれた絶品食材の数々を、ぜひランチで堪能してください。絶景レストランうずの丘は、鳴門海峡を一望できる見事な景観のなか、島食材を使った料理を満喫できます。素もぐり漁により漁獲される生うにを筆頭に、サクラマスやシラスなど甘みたっぷりの新鮮な魚介類は、思わず頬が落ちそうに!ほかにも淡路牛や麺、カレーなど、充実のメニュー数が用意されています。おすすめは「うずの丘海鮮うにしゃぶ4,400円」。淡路島の生うにをベースにしたスープに、新鮮な魚介をしゃぶしゃぶ。淡路島の旬魚を贅沢に堪能できる高級鍋です。締めの旨味たっぷりのうに雑炊は絶品です!
(写真提供:うずの丘大鳴門記念館)
淡路島産玉ねぎのご当地バーガーを食べたい!「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン」
2013年ご当地バーガーグランプリ1位&2014年で2位を獲得したご当地バーガーを一度食べてみたいという方は、こちらがおすすめ。バーガーの主役は厚さ約8mmの淡路島産玉ねぎカツ。その上に淡路牛や淡路鶏を乗せ、食感を大切にしたバンズでサンドした特製のバーガーです。淡路の食材をたっぷりと詰め込んだこだわりのバーガーは、淡路に来たら食べてみたい一品。2013年に1位に輝いた「あわじ島オニオンビーフバーガー」、2014年で2位の「あわじ島オニオングラタンバーガー」などベーシックな味から期間限定メニュー、うになど珍しいバーガーまで、種類も豊富です。ソフトクリームなどサイドメニューも充実していますよ!
(写真提供:うずの丘大鳴門記念館)
うずの丘大鳴門記念館
住所 兵庫県南あわじ市福良丙936-3 TEL 0799-52-2888 営業時間 うずしお記念館 : 9:00〜17:00
たまねぎキャッチャー : 9:00〜16:30
絶景レストランうずの丘:10:00~15:00
淡路島オニオンキッチン: 9:00~16:00 休業日 火曜 科学館入場料 大人500円、中高生200円、小学生100円、未就学児無料 駐車場 あり(無料) URL https://kinen.uzunokuni.com/
NEW咸臨丸が登場!鳴門のうず潮を見に行く快適船旅「うずしおクルーズ」
道の駅福良に併設している福良港からうず潮体験!鳴門のうず潮は、世界最大規模の大きさを誇り、淡路島を訪れたら一度は見てみたい景観の1つ。うずしおクルーズでは、うず潮の期待値が低い数日を除いてほぼ毎日出航しています。2021年3月に新しい二代目「咸臨丸」がやってきました。バリアフリーを施し、VIPルームや、まるで空を飛びながら島の旅をしているような体験ができる参加型の映像アトラクション「あわじスカイビュー」「デジタルアクアリウム」などが備わった機能的な船です。うずだけでなく、その道中も楽しむことができます。航海中はガイドが生解説で、うず潮だけでなく道中の景観の案内をしてくれるのも嬉しいですね。船内は持ち込み自由。敷地内に併設された福良マルシェや道の駅内の売店では、淡路の食材やアルコールを販売しているので、楽しい船旅を過ごせます。
(写真提供:ジョイポート南淡路株式会社)
住所 兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館 TEL 0799-52-0054 休業日 ホームページを参照ください 乗船料金 大人(中学生以上)2500円、小学生1000円
未就学児は大人1名につき1名無料 駐車場 あり(共有) URL https://www.uzu-shio.com/
淡路産の濃厚なミルクをベースにしたハンドメイドジェラート「G. エルム」
驚くほどミルクの味が濃厚なジェラートが味わえるお店、G.エルム。地元の契約農家から直接仕入れた生乳をベースに、お店で手作りしたフレッシュで優しい味わいが人気です。とにかくリッチなミルクの風味を味わいたい方は「牛乳」がおすすめ。他にもミルクをベースに作られたイチゴ、大人のコーヒーなど充実。ミルキーで豊かな味にやみつきになりますよ。期間限定フレーバーも3~4種用意されているので、組み合わせながら試してください。アイス好き必見です!
※2021年5月現在はテイクアウトのみ。
住所 兵庫県南あわじ市福良甲1530-2 TEL 0799-50-2332 営業時間 10:00~17:00 定休日 水・木 駐車場 あり(共有) URL https://www.rakuten.co.jp/g-elm/
まとめ
神戸・三宮から1時間30分程度とアクセスしやすくリゾート感覚を楽しめる南あわじ市。淡路島に行くと、空気が美味しいといつも思います。近年話題のスポットがどんどん増え、自然、神話・伝説、食、エンターテイメントと見所もたっぷりです。
営業時間、お休みなどはHP等をチェックして、無理のない旅をお楽しみください。
(文:ゴトウクミコ)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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