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投稿日:2021.06.01 Tue

和歌山の歴史に思いを馳せる旅!古きよき街・加太で友ヶ島や海鮮を堪能

和歌山の歴史に思いを馳せる旅!古きよき街・加太で友ヶ島や海鮮を堪能

和歌山の北西に位置する古きよき港街・加太。海岸線には数多くの船が並び、漁が盛んでこの地で食べる海鮮は絶品!港にはジブリの世界と称される友ヶ島への船着場や、明治時代の建物物など観光名所が盛りだくさん。今回は、和歌山の歴史に思いを馳せる旅におすすめしたい観光スポットをご紹介します。

まるでジブリの世界!?友ヶ島とは

まるでジブリの世界!?友ヶ島とは

友ヶ島へは、専用の船着場から片道約20分ほどで到着します。1日4便の船が出ており、繁忙期には臨時便も。友ヶ島の歴史は明治時代まで遡り、戦時中に敵からの侵入を防ぐために作られた旧日本軍の要塞施設。当時のまま取り残されたレンガ造りの建物や砲台跡などが残っており、まるでジブリの世界にタイムスリップしたかのような世界観が話題となりました。

島内にある5ヵ所のうち「第2砲台跡」は自然崩壊

島内にある5ヵ所のうち「第2砲台跡」は自然崩壊

友ヶ島内を探索する方の多くは、当時の歴史に思いを馳せながら島内にある5ヵ所の砲台跡巡りが定番ルート。ここ「第2砲台跡」は海に面した場所に位置し、使われないまま終戦を迎え、自然崩壊したのち今の形となりました。足場が不安定なため、砲台跡へは立ち入り禁止となっていますが、迫力のある砲台跡を間近で見るだけでも圧倒されます。

明治時代へタイムスリップ!?島内の人気スポット「第3砲台跡」

明治時代へタイムスリップ!?島内の人気スポット「第3砲台跡」

レンガ調の建物が並ぶ「第3砲台跡」は、友ヶ島巡りでも特に人気のスポット。弾薬支庫跡として使用されていたのでとても広く、トンネルをくぐり抜けると次々見えてくるノスタルジックな雰囲気は何度訪れてもワクワクします。足元が暗い場所もあるため、懐中電灯の用意や歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。

住所 和歌山県和歌山市加太  TEL 073-459-1333(友ヶ島汽船)  営業時間 9:30~16:00(友ヶ島汽船の発着に準ずる)  定休日 水曜(祝日は運行) ※天候により欠航あり  料金 大人2,200円/こども1,100円 ※どちらも往復料金  URL http://tomogashimakisen.com  

家族連れでも楽しめる!「らぴゅカフェ」は憩いの場

家族連れでも楽しめる!「らぴゅカフェ」は憩いの場

フェリー発着場から徒歩1分の野奈浦広場にある「らぴゅカフェ」では、ドリンクやフードメニューが揃っています。島内では飲食店がないため、ランチをするならここで済ませてハイキングに出かけてくださいね。家族連れで遊びに来る方も多く、野奈浦広場でピクニックをするのもおすすめです。

住所 和歌山県和歌山市加太
友ヶ島島内野奈浦広場近く
 
営業時間 9:30~16:00(友ヶ島汽船の発着に準ずる)  定休日 水曜 ※臨時休業あり  

湊町・加太にある行列ができる老舗「満幸商店Ⅱ」

湊町・加太にある行列ができる老舗「満幸商店Ⅱ」

友ヶ島行きの船着場から車で5分のところにある「満幸商店Ⅱ」。平日でもオープン時から行列ができる人気店で、漁港が盛んな加太ならではの新鮮な海鮮料理が楽しめる大衆食堂です。名物は山盛りのしらす丼や鯛だしがきいたワサビスープ。こちらは淡嶋神社の境内にある本店の姉妹店で、どちらもメニューは同じ。売り切れ次第閉店なので、加太へお越しの際は名物メニューで舌鼓してはいかがでしょうか。

住所 和歌山県和歌山市加太1323  TEL 073-459-0328  営業時間 月〜水 11:00〜15:00
土日祝 11:00〜17:00
 
定休日 木・金  駐車場 店舗前に数台あり  

加太海水浴場でグランピングやビーチBBQを堪能「resora RAINBOW」

加太海水浴場でグランピングやビーチBBQを堪能「resora RAINBOW」

加太の観光スポット・加太海水浴場は、小さな海辺ですが繁忙期にはたくさんの人が海水浴を楽しみにやってきます。そんな海辺を独り占めできる「resora RAINBOW」では、海辺でグランピングやBBQが楽しめます。毎年春〜秋の期間限定で営業しており、テント内にはベットを完備、夜空を眺める贅沢なひとときを過ごせるのではないでしょうか。バギー体験やサンセットクルーズもオプションに追加できるので、大自然を楽しむ旅にピッタリです。
(写真提供:resora RAINBOW公式HP)

住所 和歌山市加太北浜場内(加太海水浴場)  URL https://rainbow7.online  

まとめ

いかがでしたか?他には、和歌山の絶景を眺めながら露天風呂が楽しめる温泉もあり、何もしない贅沢旅に訪れる方も多いのだとか。少し足を伸ばしてでも訪れてほしい友ヶ島や、加太に来たなら新鮮な海鮮を食べて心も身体も癒されてくださいね。そして、加太名物さかな線観光列車「めでたいでんしゃ」への乗車もお忘れなく。

(文:タカノマユ)

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Drive! NIPPON編集部

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