秋も深まり、旅へ出かけたくなる気分も高まってくるころ。けれど日々忙しく過ごしていると、なかなか時間が取れない人も多いのでは?
今回は、そんな人にもピッタリな日帰りで楽しめる岐阜県の旅をご提案。岐阜市を中心に市街地を巡るドライブプランなので、運転も楽々。見て食べて体験できるスポットで日帰り旅を楽しみましょう。
TABLE OF CONTENTS
目次
国内外の作品を多彩に楽しめる「岐阜県美術館」
まずは岐阜市にある「岐阜県美術館」へ。2019年にリニューアルオープンしたこちらでは、岐阜県ゆかりの作家を中心に、明治時代以降の日本美術作品や世界的にもすぐれた作品を多数展示しています。特に、19世紀末のフランスで活躍した象徴主義の画家、オディロン・ルドンの作品は約250点にもなり、世界でも有数の収蔵数を誇っています。
2016年からは、人とアートをつなぐキーワード「ナンヤローネ」を軸にさまざまなプロジェクトを展開。見るだけでなく、体験も楽しみながら、人とアート、地域とアート、人と人、人と地域をつなぐ取り組みをしています。
住所 岐阜県岐阜市宇佐4-1-22 TEL 058-271-1313
工房で記念に残るオリジナルアイテムを製作
アートに触れたあとは、自らの手で作品を創造してみるのはいかがでしょうか?岐阜市内やその近郊には、シルバーアクセサリーやレザークラフト、布織物やガラス細工など、さまざまなオリジナルアイテムを製作できる工房がいくつかあります。アイテムや工程、デザインにもよりますが、1時間程度で簡単に作れるものから、細部や素材にこだわったものまでさまざまで、作ったその日に持って帰ることができるものもあります。創作欲を高めて、世界にたったひとつしかない、自分だけのアイテムづくりを楽しんでみましょう。
岐阜のブランド牛「飛騨牛」も外せない
岐阜県を訪れたら、県が誇るブランド牛「飛騨牛」は外せないグルメのひとつ。過去には全国和牛能力共進会で日本一に輝いたこともある有名なブランド牛で、細かく入ったサシと噛むほどに広がる濃厚な旨味は、多くの人を虜にしています。
そんな飛騨牛ですが、楽しみ方はいろいろ。ステーキや丼、肉寿司に焼肉など、ディナータイムはもちろんランチタイムから気軽に楽しめるお店が多数存在しています。岐阜県ならではの味わいは必食の価値ありです。
“天下分け目の戦い”を体感できる「岐阜関ケ原古戦場記念館」
写真提供:岐阜関ケ原古戦場記念館
旅の最後は、歴史のロマンにゆったりと浸ってみるのはいかがでしょうか。「岐阜関ケ原古戦場記念館」は、慶長5年(1600年)に繰り広げられた関ケ原の戦いを、迫力のある映像や床面スクリーンなどで体感できる施設です。2階展示室には合戦に関連する史料のほか、勢力図や布陣図を解説したパネルがあり、5階は古戦場が一望できる展望室となっています。日本の歴史に残る“天下分け目の戦い”への思いを、たっぷりと深めましょう。
別館のショップでは、ここでしか買えない戦国武将にちなんだグッズの数々や、岐阜県の名産品である関の刃物や美濃和紙、東濃の陶磁器などがずらり。旅の思い出や大切な人へのお土産にぜひ。
住所 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894-55 TEL 0584-47-6070
まとめ
いかがでしたか?岐阜市を起点に近郊の街をめぐる日帰りドライブ旅をご紹介しました。岐阜県には豊かな自然が楽しめる山間部や、有名な温泉地もありますが、今回は中心地をご紹介しているので、運転に不慣れな人でも安心してドライブを楽しむことができるのではないでしょうか。見て食べて体験できる岐阜県の旅を楽しんでくださいね!
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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