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投稿日:2024.04.10 Wed

道の駅うきはで旬のフルーツや農産物を堪能しよう!基本情報や魅力を解説

道の駅うきはで旬のフルーツや農産物を堪能しよう!基本情報や魅力を解説

「道の駅うきは」は福岡県の南東部「うきは市」にあります。うきは市はフルーツや農作物の産地として有名で、直売所には新鮮な果物を中心に農産物や特産品が豊富に並べられています。ご当地グルメが楽しめるレストランやファーストフード店も充実しているので、ドライブの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今回は「道の駅うきは」の、基本情報や魅力・押さえておきたい施設・アクセス方法などを紹介していきます。

1.道の駅うきはの基本情報

福岡県久留米市から福岡県うきは市へと続く国道210号線に沿った、眺望絶景の高台に、道の駅うきはが誇らしげに佇んでいます。この道の駅は、日本の貴重な文化遺産である「くど造り民家」をモチーフにした木造建築であり、その風情は一目瞭然です。
屋根を見上げると、「くど(かまど)」のような形状をしているこの民家は、日本の伝統的な家屋スタイルの一つであり、訪れる人々に古き良き時代の情緒を感じさせてくれます。
営業時間は朝9時から夕方6時まで。毎週火曜日はお休みですが、祝祭日の場合は翌日に振替えられます。また、年末年始も休館いたします(12月31日から1月4日まで)。
うきは市とその周辺エリアは、恵まれた自然環境と温暖な気候に恵まれています。桃、いちご、ぶどうなどの果樹栽培が盛んであり、その豊かな収穫物は道の駅うきはの直売所で四季折々お求めいただけます。
うきは市では「グリーン・ツーリズム事業」に積極的に取り組んでおり、その中心となる道の駅うきはは、地域活性化の拠点として重要な役割を果たしています。国が厳選した「重点道の駅」に指定され、都市と農村を結ぶ交流の場として、地域の活性化に寄与しています。
また、地域の農林業、商工業、観光業が連携して築き上げた「うきはブランド」の研究、開発、販売の場としても活用されています。

2.道の駅うきはの魅力とは?

2.道の駅うきはの魅力とは?

道の駅うきはの最大の魅力は、何と言っても地元で採れたての品質の良い農産物です。うきは市周辺の土壌条件や地形は、日本では珍しく、フランスのワイン産地で有名なボルドーやアルザスに近いとされています。そのため、うきは市周辺の農業環境は「うきはテロワール」として知られています。
テロワールとは、土地や風土の個性を指す言葉であり、うきは市周辺では、この個性が感じられる果物、お米、野菜などの農産物が豊富に生産されています。手作りの惣菜やご当地グルメ、地域独自のお土産も充実しています。さらに、旅行専門誌やホテル予約ポータルサイト「じゃらん」が発表した「九州・山口道の駅人気度ランキング」では、総合部門で8年連続1位に輝いています(2023年時点)。
道の駅うきはの敷地内には、「ウキハコ(観光交流施設)」と呼ばれる観光コンシェルジュが常駐しています。ここでは、希望や相談に応じておすすめの観光スポットや見どころを提案してくれます。ウキハコでは、自由に休憩ができるスペースも設けられており、ドライブ途中の休憩に最適です。また、木製のキッズチェアや授乳コーナーも完備されているため、お子様連れの方も安心して利用できます。
さらに、道の駅うきはは眺望も魅力的です。豊かな自然に囲まれた展望台デッキからは、うきは市全域を一望することができます。美しい田園風景が広がり、ドライブの途中でのひと時を楽しむのに最適な場所です。

3.道の駅うきはで押さえておきたい施設3選

道の駅うきはに立ち寄った際にはぜひ押さえておきたい施設が3カ所あります。1つ目は直売所「物産館西見台」、2つ目はお食事処「なかよしこよし」、3つ目はファーストフード「ぽち」です。それぞれの施設について解説していきましょう。

直販所「物産館西見台」

直販所「物産館西見台」

「うきはテロワール」で育まれた多彩な農作物は、毎朝「物産館西見台」に次々と集荷され、販売されています。
この物産館には、700名を超える登録農家からの出荷があり、周辺地域の農作物を一カ所で見ることができます。新鮮な農作物だけでなく、手作りのお惣菜、お弁当、デザートなども取り揃えられ、ショーケースは華やかな品々で彩られています。購入する楽しみが広がります。
特に人気なのが果物コーナーで、季節ごとに旬の果物が並びます。1月から5月はいちごのシーズンで、あまおうや紅ほっぺ、あきひめなど、多彩な品種が楽しめます。6月から8月には桃、8月から9月にはぶどう、8月から12月には梨が登場します。
すべての品種は、地元の生産者が心を込めて育て上げたものであり、その品質は一流です。
また、進物・宅配コーナーでは、贈答用の箱入り果物も販売されています。全国への発送も可能ですので、お土産や贈り物として、うきはの果物を選んでみてはいかがでしょうか。

お食事処「なかよしこよし」

お食事処「なかよしこよし」

うきは市周辺で収穫された新鮮な食材をふんだんに活かした美味しい料理を楽しみたい方には、お食事処「なかよしこよし」をおすすめします。
このお店は、道の駅うきはの中でも人気のスポットの一つで、田園風景を眺めながらゆったりと食事を楽しむことができます。広々とした空間には、テーブル席だけでなく、座敷席も用意されており、ファミリー層やお子様連れの方々にも利用しやすい環境です。
また、物産館に隣接しているので、食事の前後にお買い物も楽しむことができます。
「なかよしこよし」の人気メニューの一つは、うきは市の自慢のブランド豚「耳納いっーとん(みのういっとん)」を使用した料理です。
特に、「耳納いっーとんローストンカツ定食」は、お客様からの注文が多いです。サクッと軽やかな衣が、耳納いっーとんの柔らかく甘みのある肉質を引き立てます。
また、「なかよしうどん」もおすすめです。肉や山芋、わかめ、えびなどの具材と野菜の天ぷらがトッピングされたこのうどんは、厳選された鰹節と昆布で取られた出汁との相性が抜群で、絶品の一品です。
子ども向けには、エビフライやハンバーグ、ウインナーなどが詰め込まれたお子様定食もおすすめです。季節のデザートやジュースに加えて、おもちゃが付属しているので、きっとお子様も満足してくれるでしょう。

ファーストフード「ぽち」

ファーストフード「ぽち」

テイクアウトでお食事を楽しむ方には、ファーストフード「ぽち」がおすすめです。
こちらでは、うきはエリアの名物メニューを手軽にお召し上がりいただけます。特に人気なのは、合成着色料を一切使用していない松野牧場の「ソフトクリーム」です。ミルク・ミックス・季節限定の3つのフレーバーが楽しめ、季節限定メニューではいちごやお茶、ピオーネ(ぶどう)、柿などの味わいもお楽しみいただけます。その季節ならではの旬の味わいをお楽しみください。
また、うきは産のネギや北海道枝幸町産のタコを使用した「タコ焼き」も大変人気で、1日平均100パック以上売れることもあります。土日には200パック以上も売れるほどの人気商品です。ドリンク類では、松野牧場の牛乳や飲むヨーグルトが通年販売されています。
期間限定メニューでは、地元うきは産の茶葉を100%使用したホット和紅茶がおすすめです。また、定番のコーヒーやカフェラテなども取り扱っています。

4.道の駅うきはへのアクセス方法

道の駅うきはへのアクセス方法は以下の通りです。車を利用する場合、久留米市から国道210号を大分方面へ向かい、約50分で到着します。日田市からの場合は、国道210号を久留米市方面へ約20分。また、高速道路の大分自動車道を利用する場合は、「杷木I.C」から福岡県道52号(八女香春線)に入り、南側へ15分ほど走ると道の駅うきはに到着します。

≪まとめ≫フルーツ王国の魅力が詰まった道の駅うきはへドライブに行こう

≪まとめ≫フルーツ王国の魅力が詰まった道の駅うきはへドライブに行こう

福岡県を訪れる際には、ぜひ「道の駅うきは」へ足を運んでみることがおすすめです。新鮮な地元の食材やお土産を手に入れながら、地域の魅力を堪能しましょう。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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