鬼怒川周辺には見どころ満載のドライブスポットがたくさんあります。今回は新しくオープンした「Rakuten STAY VILLA鬼怒川リバーサイド」に宿泊をして、鬼怒川周辺のおすすめドライブコースを1泊2日で巡ってきました。
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目次
「佐野サービスエリア(下り)」で名物をいただく
東京を出発して東北道を1時間ほど下ると、佐野SAが見えてきます。2022年7月に「ドラマチックエリア佐野」としてリニューアルオープンした丘陵上にあるSAです。開放的な空間を演出する芝生エリアは、さわやかな旅の始まりを感じさせてくれます。施設も清潔で、運転の疲れを癒すにはぴったりです。
佐野サービスエリア(下り)の詳細
住所 栃木県佐野市黒袴町1021 URL https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040056/2/
フードコートでは佐野名物の佐野ラーメンや耳うどんを食べることができます。どちらもしょうゆベースのあっさりとした味付けで、どこかノスタルジックな雰囲気を感じました。
SAといえばお土産。ここの目玉は桜あんぱんです。佐野市の名物ですが、SAで購入できるのはここだけだとか。
また、季節ごとに変わる限定スイーツや地元産の特産品も見逃せません。例えば春には桜を使ったスイーツ、夏には地元のフルーツを使ったアイスクリームなど、四季折々の味覚を楽しむことができます。
ここでしか味わえないグルメや地元のお土産選びなど、佐野SAでのひとときは、まさにドライブ旅の醍醐味を感じることができるはず。
「いろは坂」で絶景ドライブ
東北自動車道から日光宇都宮道路に入り、清滝バイパスで降りて進むと、いろは坂入口があります。いろは坂は上りと下りを合わせて48もの急カーブがあることから、「いろは48音」になぞらえていろは坂と呼ばれています。各カーブに「い」「ろ」「は」と名前が付けられており、ドライブしながらその名前を見つけるのも一興です。
上り専用の第二いろは坂の途中には標高1173mの黒髪平展望台があり、雄大な山々を見下ろすことができます。ここからの眺望は息を呑むほどの美しさで、山々の連なりと青空のコントラストに心奪われます。今回は5月の訪問でしたが、秋には紅葉の美しさが絶景を作り出し、訪れる人々を魅了します。さらに、いろは坂を走る際には、安全運転を心がけつつ、途中の休憩スポットでゆっくりと景色を楽しむのもおすすめです。ドライブ旅ならではの自然の美しさを堪能できるスポットですので、ぜひ日光方面に訪れた際には訪れてみてください。
いろは坂の詳細
住所 栃木県日光市細尾町 URL https://www.nikko-kankou.org/spot/9
「華厳の滝」で大自然に癒される
いろは坂を抜けると中禅寺湖周辺に到着します。中禅寺湖周辺は昭和レトロな町並みが素晴らしく、観光気分を存分に味わうことができます。そこから少し歩いたところに、日本三名瀑の一つでもある華厳の滝があり、高さ97メートルから落ちる滝は圧巻の迫力です。滝を望む場所は、無料展望台とエレベーターで行ける有料観瀑台(570円)と主に2箇所で、無料展望台からは滝をやや上から覗き込むような形で全体を見晴らすことができます。有料観瀑台は滝つぼに近い視点から、滝を見上げる形で楽しむことができます。滝の迫力をより味わいたいという方は、有料の観瀑台がオススメです。
華厳の滝の詳細
住所 栃木県日光市中宮祠 URL https://www.kegon.jp/
滝周辺には露店も多くあり、すいとんやコロッケ、川魚等を食べることができます。
目の前の露店にはイワナの串焼きがあり、香ばしい香りとジューシーな味わいに舌鼓。また、滝の周辺には豊かな自然が広がっており、散策するだけでも心が洗われるような気分になります。
鬼怒川渓谷のヴィラで贅沢ステイ「Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド」
今回の宿泊場所である「Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド」に到着。鬼怒川の渓流に寄り添うように全16室が並ぶヴィラ型宿泊施設です。全客室に1台駐車場付き。
Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイドの詳細
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原391-1 URL https://stay.rakuten.co.jp/villa/kinugawa/
EV充電スペースも備えています。
「セルフチェックイン/アウト」となっており、室内にあるタブレット端末から簡単にチェックインの手続きができました。
今回宿泊した客室は、上下階が半階ずつずれたスキップフロアの構造で縦に広く、開放的な空間を楽しめます。仕切りが少ないので、みんなで楽しむのにぴったりです。
ダイニングから外に出れば、目の前には川と自然が広がり、心地の良い夕暮れ時を味わうことができました。
夕食は、鬼怒川で愛される『トラットリア・カミーノ』の「カミーノ特製ディナー5品コースセット」。ローマで修業したシェフ自慢の料理、その味わいを前菜からデザートまでの全5品コースでいただきました。
お風呂は鬼怒川の天然温泉かけ流し。疲労回復の効能があり、旅の疲れを癒してくれました。浴槽から見る景色は自然に溢れ、まるで露天風呂に入っているような感覚を味わえます。
「明治の館」でノスタルジック・ランチ
蓄音機を日本に初めて紹介したアメリカの貿易商F.W.ホーンの別荘として建造された、石造りの洋館レストランです。明治時代を代表する貴重な建造物として、2006年に有形文化財にも登録されています。外観・内装ともに明治時代を感じるようなつくりとなっており、特に内装はドラマでしか見たことないような、レトロな雰囲気を味わうことができます。
明治の館の詳細
URL https://www.meiji-yakata.com/ja/meiji/
「オムレツライス」「ハヤシライス」「カニクリームコロッケ」「ビーフシチューの壺焼き」を注文して皆でシェア。コクがあり深い味わいのハヤシライスが特にオススメでした。
施設内にはテイクアウトショップも併設。お土産もここで買うことができます。
また、明治の館の敷地内には、美しい庭園が広がっており、食事の後に散策するのも一興です。季節ごとに変わる花々や緑豊かな木々が訪れる人々を魅了します。特に春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉が美しい風景を作り出します。ノスタルジックな雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができる場所です。
鬼怒川周辺観光を一気に紹介
複合商業施設 遊ingPLAZA
鬼怒川を走っていると突如現れるお洒落な商業施設。鬼怒川の観光発信拠点であり、とちぎが集まる楽しいマルシェ【Kinu terrace】には地元の野菜・名産品・お酒などが揃っています。
URL https://yu-ingplaza.com/
はちやカフェ
鬼怒川温泉駅前にある「バウムクーヘン工房はちや」直営のカフェ。店員さんのオススメはHOTバウムクーヘン4種盛り。なんと賞味期限10分。焼きたて感覚の温かいバウムクーヘンは、香り高く、上品な味わいでした。
もう1つのオススメ「バウムソフト 日光しょうゆ」は特産品の日光しょうゆがかかっています。甘みのあるしょうゆとミルクソフトクリームの組み合わせは思いのほかぴったりでした。
URL https://hachiya-nikko.jp/hachiya_cafe/
鬼怒楯岩大吊橋
鬼怒川温泉街の南部と楯岩を結ぶ全長140mの吊橋。37mの高さから鬼怒川の清流や緑豊かな山々の大パノラマを一望できます。
URL https://www.nikko-kankou.org/spot/41
訪れた場所それぞれに魅力があり、一つ一つが素晴らしい思い出となりました。鬼怒川周辺へのドライブ旅、皆様もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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