投稿日：2024.09.24 Tue

東海環状道のPA直結！豊田市「鞍ケ池公園」でアウトドアを満喫!

愛知県豊田市にある「鞍ケ池公園」は、約95ヘクタールの敷地をもつ自然豊かな都市公園。鞍ヶ池の周りに、観光牧場や植物園、大型遊具のあるプレイハウスが点在し、多くのファミリーでにぎわっています。近年株式会社スノーピークが運営する「PARKFIELD Snow Peak TOYOTA-KURAGAIKE」などが新設され、パワーアップ。今回は、大人のリフレッシュにもぴったりな鞍ケ池公園の見どころを紹介します。高速を下りずに楽しめる入園無料の公園で、アクティブな休日を過ごしましょう。

TABLE OF CONTENTS

【アクセス】東海環状道「鞍ヶ池ハイウェイオアシス」と公園が直結
【アウトドア体験】PARKFIELD Snow Peak TOYOTA-KURAGAIKE
【アクティブ体験3選】2021年から、新レジャー体験が続々！
【のんびり体験3選】花畑や水辺をおさんぽ。動物との触れ合いもワクワク
【まとめ】広大で、景色がよく、散歩するだけでも楽しい！

【アクセス】東海環状道「鞍ヶ池ハイウェイオアシス」と公園が直結

鞍ケ池公園は、東海環状自動車道内回り（岐阜方面）の鞍ヶ池PAに車を停めてアクセスできる、ハイウェイオアシス直結の公園です。PA園地にある展望台は、晴天なら名古屋駅の高層ビルや鈴鹿の山並みを望める爽快なロケーション。眼下に広がる公園は起伏に富んでいて広大なので、PA発着のパークトレインを利用するのがおすすめです。てんとう虫モチーフの真っ赤なトレインに揺られて、楽しくお目当ての場所へ向かいましょう。高速から下りる場合は、鞍ヶ池スマートICより約3分で到着します。

【アウトドア体験】PARKFIELD Snow Peak TOYOTA-KURAGAIKE

公園を一望できる絶景カフェ「Snow Peak Cafe」

2021年の公園リニューアルで、アウトドアブランドのスノーピークが運営する「PARKFIELD Snow Peak TOYOTA-KURAGAIKE」が誕生しました。キャンプギアなどを取り扱う直営ストア＆カフェが鞍ヶ池PAに隣接し、ドライブついでに立ち寄れます。東海エリアで2店目の「Snow Peak Cafe」にはジューシーなグルメドッグやピザ、スイーツがそろい、大きな窓から公園を一望しながら味わえばアウトドアの開放感！　テイクアウトして、公園内でピクニック気分を満喫するのもいいですね。

手ぶらでもOK。ギア完備のキャンプやグランピング

キャンプ初心者は、まずはここから。パークフィールドには、都市公園×アウトドアブランドならではの新しいアウトドア体験が用意されています。建築家の隈研吾氏とスノーピークが共同開発した「住箱－JYUBAKO－」は、自然を間近に感じられるグランピング施設。木箱の中はシャワー・トイレ・冷暖房・wi-fi設備付きの快適な空間となり、デッキでバーベキューも楽しめます。このほか、キャンプ用品オール完備の「手ぶらキャンプ」プランや、デイキャンプの利用ができ、スノーピークのギアを試したい方にもぴったりです。

【アクティブ体験3選】2021年から、新レジャー体験が続々！

池越えジップスライドは圧巻！「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」

園内の交流エリアに、2022年「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」が加わりました。ハーネスを付けて樹木の上に作られたアスレチックコースに挑む、ドキドキワクワクの体験がお待ちかね。自然を生かした個性豊かな4コースを1周でき、なかでも東海エリア初となる池越えジップスライドはスリル満点です！　池の上を渡るベストショットをぜひ狙ってみましょう。（1人2800円、事前予約制）。
また2024年9月より、雲海演出が開催されます。雲海演出は、3月中旬から10月下旬までとなります。

乗馬イベント開催中「エルミオーレ鞍ヶ池ホースパーク」

鞍ケ池公園では、乗馬も楽しめます。2021年に登場した「エルミオーレ鞍ヶ池ホースパーク」では、「ふれあいイベント」を定期的に開催中。馬たちとの触れ合いのほか、有料の餌やり体験やちょこっと乗馬が行われます。豊かな緑の中で、乗馬の憧れを叶えてみませんか。公園内のドライブコースを馬と一緒に散策する外乗りイベントも年に数回予定。開催日などの詳細は、ホースパークのwebサイトで確認してください。

先進モビリティを体感！「くらモビ」

先進モビリティに乗って、園内をスマートに移動してみませんか。トヨタ自動車が開発した、歩行をアシストする「くらモビ」は、手元のアクセルレバーで直感的に操作できる電動モビリティ。鞍ケ池公園サービスセンター内のくらモビSTATIONを発着し、PARKFIELD Snow Peak TOYOTA-KURAGAIKEを結ぶ指定ルートのみを運行できます。坂道もスイスイ登ってくれる新しいのりものは、新感覚の面白さ。初回は15分のトレーニング込みで、１時間自由に走行できます。（無料・事前予約制。対象は小4以上、身長・体重制限あり）

【のんびり体験3選】花畑や水辺をおさんぽ。動物との触れ合いもワクワク

木曽馬や羊がのんびりと草を食む「観光牧場」

まるで北海道のような空気感を味わえる「観光牧場」。日本在来馬である小柄な木曽馬、シェットランドポニー、2種類の羊が牧草地に放牧され、のんびりと草を食んでいます。観光牧場を囲む遊歩道はわりと急斜面なので、散歩するだけでいい運動になりそう。約39種の動物を飼育する「動物園」や、モルモットとのタッチングと羊のえさやり体験ができる「動物ふれあい広場」（金・土・日祝限定）もあり、かわいい動物たちに心が和みます。

原色の花から可憐な花まで「植物園」「四季の古里」

色とりどりの草花との出会いも楽しみのひとつ。ツインドームの「植物園」では、熱帯エリアの珍しい木や原色の花々が迎えてくれます。市民ボランティアが維持管理している花畑「四季の古里」や、愛・地球博の英国パビリオンから寄贈された菩提樹が彩る「英国庭園」も、四季折々の花景色を楽しめて散策にぴったり。また、公園一帯はお花見スポットとしても知られ、春になると約1500本の桜が満開に！「桜園」は約25種70本という珍しい桜が咲き誇ります。

公園のひと休みスポット「鞍ヶ池」

鞍ヶ池は、江戸時代のはじめに農業用ため池として作られた、歴史のある人工池。手こぎボートやスワン型ペダルボートが1組30分200～300円とお手頃に楽しめます（12～2月休止）。2021年の公園リニューアルで「スターバックスコーヒー豊田鞍ケ池公園店」が誕生し、ここから眺める夕陽は最高だそう。のんびり派・アクティブ派ともにうれしい、水辺のひと休みスポットです。