周囲約20kmのほぼ円形の湖で水深423.4mで日本一の深さを誇る。陽光の入る角度によって色が変わるという不思議な湖で日本百景にも選定。「田沢湖ブルー」と呼ばれる独特な色の神秘的な雰囲気をたたえた湖は、四季折々表情豊かに訪れる人々を楽しませてくれる。永遠の美と若さを祈願して湖に身を沈め龍に化身したたつこ伝説がある。
住所:仙北市田沢湖潟字搓湖
TEL:0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」)
秋田県
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瑠璃色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる湖
田沢湖
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多くの花見客が訪れる憩いの場
千秋公園
秋田藩主・佐竹氏20万石の居城だった久保田城の城跡。石垣や天守閣がない土塁の平山城として知られる。明治時代に日本庭園が造られ、千秋公園と名付けられた。二の丸は藩主が能や町踊りを上覧したといわれる広場。春になると、ソメイヨシノを中心とする761本の桜が咲き誇る。日本さくら名所100選に選定。5月中旬からはつつじも見ごろとなる。
住所:秋田市千秋公園
TEL:018-888-5753(秋田市公園課) -
秋田の秘湯めぐりに出かけよう
乳頭温泉郷
乳頭温泉郷は十和田八幡平国立公園内にある乳頭山の山麓に点在する7つの温泉から成る温泉郷。お湯は温泉毎に泉質が異なり、白い湯、茶色い湯、緑の湯など湯めぐりをするのも楽しみのひとつ。乳頭温泉郷の中で最も古い「鶴の湯温泉」、最奥にある「黒湯温泉」。自然が感じられる「蟹場温泉」など自分に合った温泉を見つけよう。
住所:仙北市田沢湖生保内、他
TEL:0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」)
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大地と海と天空がダイナミックに交差する迫力の景観
入道崎
男鹿半島西北端の岬、芝草におおわれた大地の先端には入道埼灯台がある。白黒の縞模様が印象的で「日本の灯台50選」に選ばれている。入道埼灯台は1898年(明治31年)11月8日に点灯を開始し、高さ27.92mの灯台から15秒おきに発光する白い光は37km先まで到達。入道崎で見られる夕陽は、雄大な自然の美しさを文字通り体感できる。
住所:男鹿市北浦入道崎昆布浦2-14
TEL:0185-24-4700(男鹿市観光協会) -
約1300年の歴史をもつ日本最大級の鉱山跡
史跡尾去沢鉱山
主に銅が産出された鉱山で昭和53年に閉山した尾去沢鉱山(おさりざわこうざん)は、全長800km。見学用の観光坑道内(全長約1.7km)は1週40分ほどのコースで歩いて見学をすることができる。採掘現場など当時の作業員の様子は人形を使ってリアルに再現。夏でも寒いくらいの気温で保たれている。砂金採りの体験もできる。坑道観覧料/大人1000円。
住所:鹿角市尾去沢字獅子沢13-5
TEL:0186-22-0123 -
江戸時代から多くの人が訪れる天然温泉郷
小安峡大噴湯
皆瀬川の急流が長年にわたり両岸を深く浸食してきた小安峡谷(おやすきょうたに)。高さ約60mの断崖の裂け目から約98度の熱湯が轟音とともに噴き出す。岩づたいの階段を降りると、その先には遊歩道が続きシューッと熱湯と蒸気が激しく噴出す小安峡大噴湯が。秋は紅葉、春は新緑の絶景ポイントに。冬は渓谷に下がる大きなつらら「しがっこ」を楽しめる。
住所:湯沢市皆瀬字新処
TEL:0183-47-5080(湯沢市観光物産協会) -
大小の島々が点在する入り江に思いをはせる
象潟(九十九島)
松尾芭蕉も「松島は笑ふがごとく、象潟は恨むがごとし」と歌に詠むなど当時から有名な象潟の島々。1804年の象潟大地震で約2m以上隆起して干潟(陸地)になり、現在の姿となった。昭和9年に国の天然記念物に指定。田植え時季は周囲の田に水が張られ、往時の九十九島を思わせる。「象潟」(九十九島)の絶景は道の駅「ねむの丘」の展望室から一望できる。
住所:にかほ市象潟町字塩焼島
TEL:0184-43-6608(にかほ市観光協会) -
「東北の耶馬渓」とも呼ばれる青く美しい渓谷
抱返り渓谷
訪れる人々を魅了する「抱返り渓谷」(だきがえりけいこく)。両岸の原生林と岸壁にかかる滝や独特の青い渓流が美しく、新緑と紅葉の名所でもある。渓谷の名の由来は諸説あり、人がすれ違う時にお互い抱きかかえるような、狭く険しい山道だったことから「抱返り」と呼ばれるようになったとか。「神の岩橋」と呼ばれる赤い吊り橋からの眺望も素晴らしい。
住所:仙北市田沢湖卒田~角館町広久内
TEL:0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」) -
東北三大まつりのひとつでもある夏の風物詩
秋田竿燈まつり
毎年8月上旬に行われる竿燈(かんとう)まつり。提灯を揺らめかせ、稲穂に見立てた竿燈を操りながら力と技を競う。由来は諸説あり、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間にはその原型となるものができていたといわれる。厄よけやみそぎをして五穀豊穣を祈る行事として、279年以上に渡って庶民のあいだに受け継がれている。
住所:秋田市竿燈大通り、他
TEL:018-888-5602(秋田市観光振興課)
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自然が織りなす奇跡の絶景
八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)
八幡平にある「鏡沼」では、冬から春にかけて大量の雪解け水が流れ込み、春には中央部が持ち上がり、そして暖かくなるにつれ中央部の中心の雪から溶けはじめる現象が発生。その景観が龍の眼のように見えることから、ドラゴンアイと呼ばれているんだそう。運が良ければ、5月下旬から6月上旬頃に神秘的な景色に出会えるかも。
住所:仙北市田沢湖玉川
TEL:[4月上旬〜11月上旬] 0186-31-27144 [11月中旬〜3月下旬] 0186-25-8846(いづれも八幡平ビジターセンター)
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Drive! NIPPON編集部
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